セキュリティエージェントリストのコマンドとタスク

セキュリティエージェントツリーからグループを選択すると、そのグループに属するセキュリティエージェントの一覧が表の右側に表示されます。表上部のメニューバーにあるコマンドを使用してセキュリティエージェントを管理できます。一部のコマンドは特定の種類のグループでのみ利用できます。選択したグループの種類によっては、無効になっていることがあります。

次の表では、セキュリティエージェントリストに対して実行できるタスクと、グループの種類ごとに使用できるコマンドを示します。

表 1. セキュリティエージェントリストのタスク

タスク

説明

[検索] コマンドと [タスク] コマンドの使用

リストからセキュリティエージェントを選択し、コマンドを選択します。

セキュリティエージェントのステータスの確認

検索バーの横にあるステータスのリストで、特定のステータスに切り替えます。

詳細については、セキュリティエージェントのステータスを参照してください。

エンドポイントの検索

セキュリティエージェントリストの上にある検索バーで、名前、ラベル、IPアドレスを使用してエンドポイントを検索します。

ヒント:

ネットワーク内のエンドポイントを検索する場合、IPアドレスの一部を入力して検索できます。たとえば、「192」を検索すると「192」を含むIPアドレスがすべて返され、「192.」を検索すると「192」で始まるIPアドレスだけがすべて返されます。ただし、エンドポイント名の検索には、ワイルドカードや特殊記号 (*、+、(、)、-、&) を使用できません。

[高度な検索] をクリックし、IPアドレス範囲やオペレーティングシステムなど、詳細な検索基準を指定します。

詳細については、高度な検索を使用するを参照してください。

セキュリティエージェントリストの更新

表の右上隅にある [表示更新] をクリックします。

セキュリティエージェントリストに表示するデータの種類の指定

表の右上隅にある [列のカスタマイズ] をクリックし、表示する列を選択します。

エンドポイントの詳細表示

エンドポイント名をクリックすると、エンドポイントと、エンドポイントで発生したセキュリティイベントに関する詳細が表示されます。

詳細については、エンドポイントの詳細を参照してください。

表 2. セキュリティエージェントのすべてのグループのコマンド

コマンド

説明

[セキュリティエージェントの追加]

セキュリティエージェントをインストールする方法を選択し、対象エンドポイントをグループに割り当てることができます

詳細については、セキュリティエージェントのインストール方法を参照してください。

[検索] > [通常検索の開始]

通常検索を開始します。

注:

本機能は、バージョン6.2以前の手動検索と同じ機能であり、WindowsおよびMacセキュリティエージェントをサポートします。

[検索] > [アグレッシブ検索の開始]

アグレッシブ検索を開始します (通常検索実行後に不審な挙動が見られる場合などに実行してください)。

注:
  • アグレッシブ検索は、バージョン6.3以降のWindowsセキュリティエージェントをサポートします。

  • アグレッシブ検索では、通常検索に比べエンドポイントのパフォーマンスに影響する場合や、誤検出が発生する場合があります。

[検索] > [検索停止]

実行中の通常検索またはアグレッシブ検索を停止します。

注:

検索停止は、Windowsセキュリティエージェントで実行可能です。

[グローバル設定]

(クラシックモードで使用可能)

サポートされるすべてのセキュリティエージェントに適用されるセキュリティ設定を指定します

詳細については、グローバルセキュリティエージェント設定を参照してください。

[タスク] > [エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

[タスク] > [今すぐアップデート]

セキュリティエージェントを最新のコンポーネントにアップデートします。

注:

[今すぐアップデート] でサポートされるセキュリティエージェントのバージョンは次のとおりです。

  • Windows版: バージョン6.5以降

  • Mac版: バージョン3.0.1093以降

  • Android版: バージョン9.6以降

[タスク] > [暗号化]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントでディスク全体の暗号化を実行します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [復号]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントを復号します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [手動グループに移動]

特定の手動グループにエンドポイントを移動します

[タスク] > [ドメインOUに復元]

既にActive Directoryドメインに登録されているエンドポイントを、手動グループからそのエンドポイントが属するドメイングループに移動します

詳細については、手動グループからActive Directoryドメイングループにエンドポイントを復元するを参照してください。

[タスク] > [セキュリティエージェントのアンインストール]

  • Windows: セキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールし、ビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • その他のプラットフォーム: ローカルでセキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールしたうえで、このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • オフラインのセキュリティエージェント: ハードディスクの再フォーマットなど、その他の方法でセキュリティエージェントをエンドポイントから削除すると、そのエージェントはセキュリティエージェントリストではオフラインと表示されます。このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからセキュリティエージェントを削除します

表 3. 手動グループコマンド

コマンド

説明

[セキュリティエージェントの追加]

セキュリティエージェントをインストールする方法を選択し、対象エンドポイントをグループに割り当てることができます

詳細については、セキュリティエージェントのインストール方法を参照してください。

[検索] > [通常検索の開始]

通常検索を開始します。

注:

本機能は、バージョン6.2以前の手動検索と同じ機能であり、WindowsおよびMacセキュリティエージェントをサポートします。

[検索] > [アグレッシブ検索の開始]

アグレッシブ検索を開始します (通常検索実行後に不審な挙動が見られる場合などに実行してください)。

注:
  • アグレッシブ検索は、バージョン6.3以降のWindowsセキュリティエージェントをサポートします。

  • アグレッシブ検索では、通常検索に比べエンドポイントのパフォーマンスに影響する場合や、誤検出が発生する場合があります。

[検索] > [検索停止]

実行中の通常検索またはアグレッシブ検索を停止します。

注:

検索停止は、Windowsセキュリティエージェントで実行可能です。

[ポリシーの設定]

(クラシックモードで使用可能)

Windows、Mac、およびAndroidのセキュリティエージェントのセキュリティをグループベースで設定したり、iOSセキュリティプロファイルのパスコードを設定したりします

詳細については、ポリシー設定を参照してください。

[タスク] > [エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

[タスク] > [今すぐアップデート]

セキュリティエージェントを最新のコンポーネントにアップデートします。

注:

[今すぐアップデート] でサポートされるセキュリティエージェントのバージョンは次のとおりです。

  • Windows版: バージョン6.5以降

  • Mac版: バージョン3.0.1093以降

  • Android版: バージョン9.6以降

[タスク] > [暗号化]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントでディスク全体の暗号化を実行します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [復号]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントを復号します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [手動グループに移動]

特定の手動グループにエンドポイントを移動します

[タスク] > [ドメインOUに復元]

既にActive Directoryドメインに登録されているエンドポイントを、手動グループからそのエンドポイントが属するドメイングループに移動します

詳細については、手動グループからActive Directoryドメイングループにエンドポイントを復元するを参照してください。

[タスク] > [セキュリティエージェントのアンインストール]

  • Windows: セキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールし、ビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • その他のプラットフォーム: ローカルでセキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールしたうえで、このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • オフラインのセキュリティエージェント: ハードディスクの再フォーマットなど、その他の方法でセキュリティエージェントをエンドポイントから削除すると、そのエージェントはセキュリティエージェントリストではオフラインと表示されます。このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからセキュリティエージェントを削除します

表 4. Active Directoryグループコマンド

コマンド

説明

[セキュリティエージェントの追加]

セキュリティエージェントをインストールする方法を選択し、対象エンドポイントをグループに割り当てることができます

詳細については、セキュリティエージェントのインストール方法を参照してください。

[検索] > [通常検索の開始]

通常検索を開始します。

注:

本機能は、バージョン6.2以前の手動検索と同じ機能であり、WindowsおよびMacセキュリティエージェントをサポートします。

[検索] > [アグレッシブ検索の開始]

アグレッシブ検索を開始します (通常検索実行後に不審な挙動が見られる場合などに実行してください)。

注:
  • アグレッシブ検索は、バージョン6.3以降のWindowsセキュリティエージェントをサポートします。

  • アグレッシブ検索では、通常検索に比べエンドポイントのパフォーマンスに影響する場合や、誤検出が発生する場合があります。

[検索] > [検索停止]

実行中の通常検索またはアグレッシブ検索を停止します。

注:

検索停止は、Windowsセキュリティエージェントで実行可能です。

[ポリシーの設定]

(クラシックモードで使用可能)

Windows、Mac、およびAndroidのセキュリティエージェントのセキュリティをグループベースで設定したり、iOSセキュリティプロファイルのパスコードを設定したりします

詳細については、ポリシーの設定を参照してください。

[タスク] > [エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

[タスク] > [今すぐアップデート]

セキュリティエージェントを最新のコンポーネントにアップデートします。

注:

[今すぐアップデート] でサポートされるセキュリティエージェントのバージョンは次のとおりです。

  • Windows版: バージョン6.5以降

  • Mac版: バージョン3.0.1093以降

  • Android版: バージョン9.6以降

[タスク] > [暗号化]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントでディスク全体の暗号化を実行します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [復号]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントを復号します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [手動グループに移動]

特定の手動グループにエンドポイントを移動します

[タスク] > [セキュリティエージェントのアンインストール]

  • Windows: セキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールし、ビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • その他のプラットフォーム: ローカルでセキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールしたうえで、このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • オフラインのセキュリティエージェント: ハードディスクの再フォーマットなど、その他の方法でセキュリティエージェントをエンドポイントから削除すると、そのエージェントはセキュリティエージェントリストではオフラインと表示されます。このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからセキュリティエージェントを削除します

表 5. フィルタコマンド

コマンド

説明

[検索] > [通常検索の開始]

通常検索を開始します。

注:

本機能は、バージョン6.2以前の手動検索と同じ機能であり、WindowsおよびMacセキュリティエージェントをサポートします。

[検索] > [アグレッシブ検索の開始]

アグレッシブ検索を開始します (通常検索実行後に不審な挙動が見られる場合などに実行してください)。

注:
  • アグレッシブ検索は、バージョン6.3以降のWindowsセキュリティエージェントをサポートします。

  • アグレッシブ検索では、通常検索に比べエンドポイントのパフォーマンスに影響する場合や、誤検出が発生する場合があります。

[検索] > [検索停止]

実行中の通常検索またはアグレッシブ検索を停止します。

注:

検索停止は、Windowsセキュリティエージェントで実行可能です。

[タスク] > [エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

[タスク] > [今すぐアップデート]

セキュリティエージェントを最新のコンポーネントにアップデートします。

注:

[今すぐアップデート] でサポートされるセキュリティエージェントのバージョンは次のとおりです。

  • Windows版: バージョン6.5以降

  • Mac版: バージョン3.0.1093以降

  • Android版: バージョン9.6以降

[タスク] > [暗号化]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントでディスク全体の暗号化を実行します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [復号]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントを復号します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [手動グループに移動]

特定の手動グループにエンドポイントを移動します

[タスク] > [ドメインOUに復元]

既にActive Directoryドメインに登録されているエンドポイントを、手動グループからそのエンドポイントが属するドメイングループに移動します

詳細については、手動グループからActive Directoryドメイングループにエンドポイントを復元するを参照してください。

[タスク] > [セキュリティエージェントのアンインストール]

  • Windows: セキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールし、ビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • その他のプラットフォーム: ローカルでセキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールしたうえで、このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • オフラインのセキュリティエージェント: ハードディスクの再フォーマットなど、その他の方法でセキュリティエージェントをエンドポイントから削除すると、そのエージェントはセキュリティエージェントリストではオフラインと表示されます。このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからセキュリティエージェントを削除します

表 6. アップデートが必要なセキュリティエージェント用のコマンド

コマンド

説明

[今すぐアップデート]

セキュリティエージェントを最新のコンポーネントにアップデートします。

注:

[今すぐアップデート] でサポートされるセキュリティエージェントのバージョンは次のとおりです。

  • Windows版: バージョン6.5以降

  • Mac版: バージョン3.0.1093以降

  • Android版: バージョン9.6以降

[エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

表 7. 管理されていないエンドポイント用のコマンド

コマンド

説明

[セキュリティエージェントのインストール]

セキュリティエージェントをインストールする方法を選択し、対象エンドポイントをグループに割り当てることができます

詳細については、セキュリティエージェントのインストール方法を参照してください。

[エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

表 8. サポートされていないオペレーティングシステムのコマンド

コマンド

説明

[エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

表 9. 検索結果コマンド

コマンド

説明

[新規フィルタとして保存]

検索結果をフィルタに保存し、そのフィルタをセキュリティエージェントツリーに追加します

[検索] > [通常検索の開始]

通常検索を開始します。

注:

本機能は、バージョン6.2以前の手動検索と同じ機能であり、WindowsおよびMacセキュリティエージェントをサポートします。

[検索] > [アグレッシブ検索の開始]

アグレッシブ検索を開始します (通常検索実行後に不審な挙動が見られる場合などに実行してください)。

注:
  • アグレッシブ検索は、バージョン6.3以降のWindowsセキュリティエージェントをサポートします。

  • アグレッシブ検索では、通常検索に比べエンドポイントのパフォーマンスに影響する場合や、誤検出が発生する場合があります。

[検索] > [検索停止]

実行中の通常検索またはアグレッシブ検索を停止します。

注:

検索停止は、Windowsセキュリティエージェントで実行可能です。

[タスク] > [エクスポート]

セキュリティエージェント情報の一覧をCSVファイル形式で保存します。

[タスク] > [今すぐアップデート]

セキュリティエージェントを最新のコンポーネントにアップデートします。

注:

[今すぐアップデート] でサポートされるセキュリティエージェントのバージョンは次のとおりです。

  • Windows版: バージョン6.5以降

  • Mac版: バージョン3.0.1093以降

  • Android版: バージョン9.6以降

[タスク] > [暗号化]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントでディスク全体の暗号化を実行します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [復号]

Microsoft BitLockerドライブ暗号化を実行し、選択したエンドポイントを復号します

詳細については、ディスクの暗号化を管理するを参照してください。

[タスク] > [手動グループに移動]

特定の手動グループにエンドポイントを移動します

[タスク] > [ドメインOUに復元]

既にActive Directoryドメインに登録されているエンドポイントを、手動グループからそのエンドポイントが属するドメイングループに移動します

詳細については、手動グループからActive Directoryドメイングループにエンドポイントを復元するを参照してください。

[タスク] > [セキュリティエージェントのアンインストール]

  • Windows: セキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールし、ビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • その他のプラットフォーム: ローカルでセキュリティエージェントをエンドポイントからアンインストールしたうえで、このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからエージェントを削除します

  • オフラインのセキュリティエージェント: ハードディスクの再フォーマットなど、その他の方法でセキュリティエージェントをエンドポイントから削除すると、そのエージェントはセキュリティエージェントリストではオフラインと表示されます。このコマンドを使用してビジネスセキュリティサービスWebコンソールからセキュリティエージェントを削除します