コマンドラインインターフェースを使用して暗号化されたファイルを復元する

暗号化されたファイルを復元するフォルダをセキュリティ検索から除外してから継続します。

詳細については、検索対象からのフォルダの除外を参照してください。

重要:

感染したファイルを復号すると、他のファイルにウイルス/不正プログラムの感染が拡大するおそれがあります。

  1. コマンドプロンプトを開き、ツールを保存したフォルダに移動します。
  2. 次のパラメータを使用してツールを実行します:
    • パラメータなし:隔離フォルダ内のファイルを暗号化します。

    • -d:隔離フォルダ内のファイルを復号します。

    • -debug:デバッグログを作成してクライアントのルートフォルダに出力します。

    • -o:暗号化または復号されたファイルが既に存在する場合、ファイルを上書きします。

    • -f:{ファイル名}。ファイルを1つだけ暗号化または復号します。

    • -nr:元のファイル名を復元しません。

    • -u:ツールのユーザインタフェースを起動します。

    • -r:<宛先フォルダ> ファイルを復元するフォルダ。

    • -s:<元のファイル名> 元の暗号化されたファイルのファイル名。

    注:

    ロックされているファイルの暗号化または復号を行うことはできません。

    たとえば、隔離フォルダのファイルを復号して、デバッグログを作成するには、「VSEncode -d -debug」と入力します。ファイルの復号または暗号化を行うと、復号されたファイルまたは暗号化されたファイルが同じフォルダ内に作成されます。