ビジネスセキュリティには、サーバの設定やクライアントの管理など、さまざまな操作を簡単に実行できるようにするためのツールがあります。
管理ツールおよびクライアントツールは管理コンソールから起動できません。アドインは管理コンソールからダウンロードできます。
ツールの使用方法については、次の関連するセクションを参照してください。
これらのツールは、次の3種類に分類されます。
管理ツール
ログオンスクリプトウィザード (SetupUsr.exe) ― ビジネスセキュリティクライアントのインストールを自動化します。ログオンスクリプトウィザードによるインストールを参照してください。
脆弱性検索ツール (TMVS.exe) ― ネットワーク上の保護されていないコンピュータを特定します。脆弱性検索ツールを使用したインストールを参照してください。
Trend Micro Disk Cleaner ― 不要なビジネスセキュリティのバックアップファイル、ログファイル、および使用していないパターンファイルを削除します。ディスク容量を節約するを参照してください。
スキャンサーバ (検索サーバ) データベース移動ツール ― スキャンサーバのデータベースを安全に別のディスクドライブに移動します。スキャンサーバデータベースを移動するを参照してください。
クライアントツール
Client Packager (ClnPack.exe) ― ビジネスセキュリティクライアントとコンポーネントを含む自己解凍ファイルを作成します。Client Packagerを使用したインストールを参照してください。
感染ファイル暗号化処理の復元ツール (VSEncode.exe) ― ビジネスセキュリティにより暗号化された感染ファイルを開きます。感染ファイル暗号化処理の復元を参照してください。
ビジネスセキュリティクライアントIDの再生成ツール (regenid.exe) ― ReGenIDユーティリティは、ビジネスセキュリティクライアントが複製されたコンピュータか仮想マシンかに応じて、ビジネスセキュリティクライアントのClientIDを再生成するために使用します。ReGenIDツールを使用するを参照してください。
ビジネスセキュリティクライアントのアンインストールツール (SA_Uninstall.exe) ― クライアントコンピュータからすべてのビジネスセキュリティクライアントコンポーネントを自動的に削除します。ビジネスセキュリティクライアントのアンインストールツールを使用するを参照してください。
アドイン ― 管理者がサポートされるWindows OSのコンソールで、最新のセキュリティ情報とシステム情報を表示できるようにします。これらは [最新ステータス] 画面に表示されるのと同様の高いレベルの情報です。
旧バージョンのビジネスセキュリティに付属するツールの中には、このバージョンでは利用できないものがあります。これらのツールが必要な場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。