ビジネスセキュリティサーバをロールバックできるように、ビジネスセキュリティサーバデータベースと重要な設定ファイルのコピーを保存できます。以前の設定の復元が必要になるのは、問題が発生したためにビジネスセキュリティサーバを再インストールする場合や、直前の設定に戻す必要が生じた場合です。
この作業にバックアップ用のツールやアプリケーションを使用しないでください。
C:\Program Files\Trend Micro\Security Server\PCCSRV
ofcscan.ini ― グローバル設定を含んでいます。
ous.ini ―ウイルス対策コンポーネントインストールのアップデート元のテーブルを含んでいます。
Privateフォルダ ―ファイアウォールおよびアップデート元の設定を含んでいます。
Web\TmOPPフォルダ ―大規模感染予防の設定を含んでいます。
Pccnt\Common\OfcPfw.dat ―ファイアウォールの設定を含んでいます。
Download\OfcPfw.dat ―ファイアウォールインストール設定を含んでいます。
Logフォルダ ―システムイベントおよび接続状態の確認ログを含んでいます。
Virusフォルダ ―ビジネスセキュリティによって感染ファイルが隔離されるフォルダです。
HTTPDBフォルダ ―ビジネスセキュリティデータベースを含んでいます。
\Trend Micro\Security Server\PCCSRV\Private\component.ini. [6101]
ComponentName==ウイルスパターンファイル
Version=xxxxxx 0 0
\Private\component.ini