初期設定では、ビジネスセキュリティサーバはトレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートを取得します。セキュリティサーバがアップデートサーバに直接到達できない場合は、代替のアップデート元を指定します。
アップデート元がトレンドマイクロのアップデート元が代替のアップデート元である場合は、そのアップデート元で適切な環境とアップデートリソースを設定します。また、ビジネスセキュリティサーバとこのアップデート元との間の接続が機能していることを確認します。である場合、ビジネスセキュリティサーバにインターネット接続があることを確認します。また、プロキシサーバを使用している場合は、プロキシ設定を使用してインターネット接続を確立できるかどうかをテストしてください。詳細については、インターネットプロキシを設定するを参照してください。
アップデート元が代替のアップデート元 である場合は、そのアップデート元で適切な環境とアップデートリソースを設定します。また、ビジネスセキュリティサーバとこのアップデート元との間の接続が機能していることを確認します。
IPv6シングルスタックのビジネスセキュリティサーバは、トレンドマイクロのアップデートサーバまたはIPv4シングルスタックのカスタムアップデート元から直接アップデートできません。同様に、IPv4シングルスタックのビジネスセキュリティサーバは、IPv6シングルスタックのカスタムアップデート元から直接アップデートできません。このような場合にビジネスセキュリティサーバでアップデート元に接続できるようにするには、IPアドレスを変換可能なデュアルスタックプロキシサーバ (DeleGateなど) が必要です。
トレンドマイクロのアップデートサーバ
最新ファイルのコピーが格納されたイントラネット上のフォルダ ―アップデート元へのUNCパス (\\Web\ActiveUpdateなど) を入力します。また、ビジネスセキュリティサーバがこのアップデート元への接続に使用するログオン情報 (ユーザ名とパスワード) も指定します。
代替のアップデート元 ―このアップデート元へのURLを入力します。ビジネスセキュリティサーバから、アップデート元のHTTP仮想ディレクトリ (Web共有) にアクセスできることを確認します。