スパムメール対策プロファイル

スパムメール対策ではEmail Reputation Services (ERS) が使用されます。ERSはSmart Protection Networkのコンポーネントで、動的レピュテーションデータベースに加え、世界最大の最も信頼されているレピュテーションデータベースの1つを使用して、受信メールメッセージのIPアドレスを検証して新しいスパムおよびフィッシングの送信元を特定し、ゾンビやボットネットですら最初の出現時に阻止します。詳細については、「メールレピュテーションテクノロジ」を参照してください。

Cloud Edgeのスパムメール対策を以下のように設定します。
  • ERSを使用して、送信元MTAのレピュテーションに基づいてスパムメールを判定する

  • スパムメールに対して初期設定の推奨処理を実行するか、組織に合わせて処理をカスタマイズする

  • 許可する/ブロックする送信者リストを作成する

  • スパムメールの「セキュリティ」レベル (検出率) を設定する

  • スパムメールメッセージの件名に使用されるタグを定義する

  • メール本文に対するマイナンバーフィルタを設定する

  • スパムメールメッセージの送信者に通知を送信するようにCloud Edgeを設定する

  • メールメッセージから不正プログラムを削除した後に送信者に通知を送信するようにCloud Edgeを設定する