送信元NAT (SNAT) は、パケットのIPヘッダに含まれる送信元アドレスを変換します。この変換の主な目的は、ネットワークから送出されるパケットについて、プライベート (RFC 1918) アドレス/ポートをパブリックアドレス/ポートに変換することです。次の表に、SNATを使用する場合に必要な設定を示します。
オプション | 説明 |
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NATタイプ |
[送信元NAT] を選択して、IPパケットの受信時の設定を指定します。 |
出力インタフェース |
リストから [すべて]、すなわち任意のL3インタフェースを選択します。このインタフェースは、ネットワーク内部から発信されるトラフィックを意味する出口トラフィック用のインタフェースとして機能します。 |
送信元IP変換 |
次のオプションから選択します。
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説明 |
用途や設定など、NATルールの特性がわかる説明を指定します。 |
SNATの詳細オプション |
次に示す、より詳細な情報や一致条件を指定できます。
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