ネットワークインタフェースを編集する

目的: 選択したゲートウェイのネットワークインタフェース設定を管理します。

場所: [ゲートウェイ] > (選択したゲートウェイ) > [ネットワーク] > [インタフェース] > [追加/編集]

  1. インタフェースの名前をクリックします。
  2. インタフェースモードに基づいてインタフェース設定を行います。
    • 静的アドレスの場合は、次のパラメータを設定します。
    オプション 説明

    種類

    [L3] を選択します。

    モード

    [静的] を選択します。

    IPv4アドレス

    IPv4アドレスを指定します。

    例: 123.123.123.123

    IPv4ネットマスク

    IPv4サブネットマスクを指定します。

    例: 255.255.254.0

    IPv4デフォルトゲートウェイ

    IPv4デフォルトゲートウェイを指定します。インターネットに接続するインタフェースにのみ、この設定を適用します。

    例: 123.123.123.123

    管理アクセス

    許可するサービスおよびトラフィックを選択します (Webコンソール、ping、SSH、SNMP)。Cloud Edgeアプライアンスの背後にあるデバイスから送信されたサービスです。

    • DHCPの場合は、次のパラメータを設定します。
    オプション 説明

    種類

    [L3] を選択します。

    モード

    [DHCP] を選択します。

    管理アクセス

    許可するサービスおよびトラフィックを選択します (Webコンソール、ping、SSH、SNMP)。Cloud Edgeアプライアンスの背後にあるデバイスから送信されたサービスです。

    • PPPoEの場合は、次のパラメータを設定します。
      注:

      インタフェースeth0およびeth1だけがPPPoEを使用できます。On-Premises Consoleを使用してこれらのインタフェースを設定します。

    オプション 説明

    種類

    [L3] を選択します。

    モード

    [PPPoE] を選択します。

    ユーザ名

    インターネットサービスプロバイダ (ISP) から提供されたユーザ名を指定します。

    注:

    最大3つのISPアカウントを指定できます。[プライマリISPアカウント] が使用できない場合、Cloud Edgeは自動的に [セカンダリISPアカウント] または [ターシャリISPアカウント] を使用してネットワークに接続します。この接続を使用するサービスが復元されるとすぐに、Cloud Edge[プライマリISPアカウント] に切り替わります。

    アイコンが付いているISPアカウントは、現在使用されているアカウントです。アイコンは、現在使用されていないバックアップアカウントを示します。

    パスワード

    インターネットサービスプロバイダから提供されたパスワードを指定します。

    管理アクセス

    許可するサービスおよびトラフィックを選択します (Webコンソール、ping、SSH、SNMP)。Cloud Edgeアプライアンスの背後にあるデバイスから送信されたサービスです。

    PPPoEの詳細設定

    次の設定を行います。
    • オンデマンドアイドルタイム (秒): 非アクティブな時間が指定した時間以上続くと、Cloud Edgeアプライアンスからのインターネット接続が切断されます。非アクティブな時間がこの設定を超えたためにCloud Edgeアプライアンスのインターネット接続が切断された場合は、インターネットへのアクセスを試みた時点ですぐに接続が復元されます。

      このオプションは、初期設定では無効になっています。

    • 接続タイムアウト (秒): このオプションを設定すると、インターネット接続が指定した間隔で定期的にチェックされます。インターネット接続が使用できない場合、接続は自動的に再確立されます。このオプションでは、接続がアイドル状態のままであっても、アプライアンスからインターネットへの接続は維持されます。このオプションを使用すると、常時接続されるため、インターネット接続の応答時間が最小限になります。

      この設定の初期設定値は30 (秒) です。

  3. [監視設定] セクションで、Cloud Edgeで監視するホスト (IPアドレスまたはドメイン名) を指定します。

    あるホストにアクセスできない場合、Cloud Edgeアプライアンスは現在の接続を切断し、次に設定されているISPアカウントを使用して接続続を再確立します。使用できないホストがある場合は、静的ルート、またはインタフェースに関連付けられたポリシーベースのルートが無効になります。

    ただし、プライマリ接続が復元されると、Cloud Edgeはアクティブな接続を切断し、プライマリ接続を再確立します。

  4. [帯域幅設定] セクションで、次の指定を行います。
    • ダウンストリーム: ポート経由の最大ダウンロード速度。初期設定値は空白です。

    • アップストリーム: ポート経由の最大アップロード速度。初期設定値は空白です。

  5. [保存] をクリックします。