ユーザ通知

ユーザのHTTPまたはHTTPSリクエストがTMWSaaSで設定された特定のポリシーによってブロックされたときにページに表示するメッセージを設定します。管理者はページに表示するユーザ通知をカスタマイズできます。

  1. [ポリシー] > [ユーザ通知] に移動します。
  2. 次のいずれかの通知を選択します。

    通知

    説明

    クラウドアクセスルール - ブロック通知

    Webサイトへのアクセスがクラウドアクセスルールによってブロックされたときに表示されます。

    クラウドアクセスルール - 警告通知

    Webサイトへのアクセスによって、ユーザに警告ページを表示するクラウドアクセスルールが適用されたときに表示されます。

    クラウドアクセスルール - オーバーライド通知

    Webサイトへのアクセスによって、Webサイトにアクセスするために正しいパスワードの入力をユーザに求めるクラウドアクセスルールが適用されたときに表示されます。

    脅威対策通知

    クラウドアクセスルールで使用されている脅威対策テンプレートによって、Webサイトへのアクセスがブロックされたときに表示されます。

    情報漏えい対策通知

    クラウドアクセスルールで使用されている情報漏えい対策プロファイルによって、Webサイトへのアクセスがブロックされたときに表示されます。

    ブロックするURL通知

    URLがブロックするURLリストに含まれているために、Webサイトへのアクセスがブロックされたときに表示されます。

    HTTPS証明書検証エラー通知

    信頼されていない証明書が原因で、Webサイトへのアクセスが許可されなかったときに表示されます。

    HTTPS証明書検証エラー警告通知

    Webサイトへのアクセスが許可されず、ユーザへの警告ページ表示されるときに表示されます。

  3. 必要に応じて通知メッセージを変更します。

    ユーザへの通知メッセージでは、HTMLタグを使用してメッセージの外観をカスタマイズしたり他のリソースへのリンクを設定したりできます。タグでは大文字と小文字が区別されません。

    1. [見出し] 領域に、ブラウザに表示する見出しを入力します。初期設定の見出しは、「Trend Micro Web Security as a Service」に通知イベントの名前を加えたものです。

    2. 必要に応じて [説明] をカスタマイズします。

    3. 必要に応じて、次のうちから1つまたは複数を選択して、タグをカスタマイズします。

      • URL: %URL%

      • ポリシー名: %POLICY_NAME%

      • ユーザ: %USER%

      • ゲートウェイの場所: %GATEWAY_NAME%

      • URLカテゴリ: %URL_CATEGORY%

      • アプリケーションカテゴリ: %APP_CATEGORY%

      • MIMEタイプ: %MIME_TYPE%

      • ファイル名: %FILE_NAME%

      • 実際のファイルタイプ: %TRUE_FILE_TYPE%

      • DLPプロファイル名: %DLP_SECURITY_PROFILE_NAME%

      • WRSスコア: %WRS_SCORE%

      • ウイルス名: %VIRUS_NAME%

      • 検索不能なタイプ名: %UNSCANNABLE_TYPE_NAME%

      • ボットネット名: %BOTNET_NAME%

      • 脅威対策テンプレート名: %ATP_SECURITY_PROFILE_NAME%

      • 理由: %REASON%

      • ドメイン名: %DOMAIN%

      • ユーザグループ: %USER_GROUP%

      • サーバIPアドレス: %SERVER_IP%

      • SHA-1: %SHA1%

      • クラウドサービスフィルタ: %CLOUD_SERVICE_FILTER%

  4. [保存] をクリックします。
  5. (オプション) 通知メッセージをリセットするには、[リセット] をクリックします。