TMWSaaSでは、オンプレミスゲートウェイ用の環境としてVMware ESXi 7.0をサポートしています。
ゲートウェイのインストールを開始する前に、お使いのデバイスが次に示すシステムの最小要件を満たしていることを確認してください。
CPU: 12コア、2スレッド
RAM: 16 GB
ディスクサイズ: 150 GB (インストール時に使用)
次に示す手順では、ESXiサーバの仮想マシン (VM) にTMWSaaSオンプレミスゲートウェイをインストールする方法を示します。
[New Virtual Machine] 画面が表示されます。
[CentOS 7 (64-bit)] が使用できない場合は、[CentOS 4/5 or Later (64-bit)] を選択します。
[New hard disk] に [150 GB] 以上を指定します。
[New CD/DVD Drive] を [Datastore ISO File] に設定します。
[Connect At Power On] を選択します。
[BROWSE...] をクリックし、[CD/DVD Media] でアップロードしたISOファイルを選択します。
必要に応じて他のオプションを設定します。
TMWSaaSオンプレミスゲートウェイのインストールウィザードが表示されます。
システムが自動的に再起動されます。
アルファベットの大文字と小文字、数字、および特殊文字を含む8文字以上のパスワードを入力してください。
このパスワードは、オンプレミスゲートウェイのWebコンソールにログオンするのにも使用します。
clish
enable
configure network basic
ホスト名: VMのホスト名
データインタフェース: オンプレミスゲートウェイでデータを送信するのに使用されるNIC
初期設定値はeth0です。オンプレミスゲートウェイWebコンソールのデータインタフェースは、インストールが完了した後に変更できます。
メソッド: 静的または動的IPアドレス割り当てのどちらを使用するかを決定します。
続いて、選択したメソッドに基づいて次の項目を設定します。
静的: IPv4アドレス、IPv4サブネットマスク、IPv4ゲートウェイ、優先DNS、および代替DNS (オプション)
dhcp: 優先DNSおよび代替DNS (オプション)
オンプレミスゲートウェイのインストールが完了しました。
仮想マシンにログインし、次の情報を使用して、コマンドコンソールからルートユーザパスワードやその他の設定を変更できます。
ユーザ名: root
パスワード: 最初にログインしたときに設定したパスワード。
次の情報を使用して、オンプレミスゲートウェイWebコンソールにログオンできます。
ログオンURL: https://<オンプレミスゲートウェイのIPアドレスまたはFQDN>
ユーザ名: admin
パスワード: ルートユーザのパスワードと同じ