オンプレミスゲートウェイを実装する

インストールが完了したら、Webコンソールにログオンし、実装ウィザードを使用してオンプレミスゲートウェイを実装できます。実装ウィザードはWebコンソールベースのウィザードで、オンプレミスゲートウェイを実装するためのすべての基本設定が含まれています。ウィザードの手順に従って、ステップバイステップで実装プロセスを進めることができます。また、実装ウィザードは実装関連の設定を変更するときにも使用できます。

このタスクには次のリソースが必要です。

要件

詳細

管理者アカウント

管理者アカウントのパスワードはオンプレミスゲートウェイのインストール時に設定します。パスワードはWebコンソールでは変更できません。ユーザ名は固定でrootになります。

WebコンソールのURL

WebコンソールのURLは、https://<オンプレミスゲートウェイのIPアドレス>です。

ブラウザ

サポートされている次のブラウザのいずれかを使用して、Webコンソールを開きます。

  • Apple Safari 8.x以降

  • Google Chrome 55.x以降

  • Microsoft Internet Explorer 11

  • Mozilla Firefox 50.0.1以降

  • Microsoft Edge 83.x以降

  1. ブラウザを開き、アドレスバーにWebコンソールのURLを入力します。
  2. ログオン画面の [ユーザ名][パスワード] のボックスにユーザ名とパスワードを入力し、[ログオン] をクリックします。ユーザ名は固定でrootになります。パスワードはオンプレミスゲートウェイのインストール時に設定します。

    Webコンソールのメイン画面が表示されます。

  3. [実装ウィザード][ようこそ] セクションで実装ウィザードの簡単な説明を確認し、[次へ] をクリックします。
    注:

    [実装ウィザード] は、インストール後に管理者が初めてWebコンソールにログオンすると自動的に表示されます。

  4. [作業モードの設定] セクションで次の項目を設定します。

    項目

    設定

    HTTP待機ポート

    トラフィックが通過する特定のHTTPハンドラの待機ポート番号を指定します。HTTPプロキシの初期設定値は8080です。

    上位プロキシを有効にする

    (オプション) オンプレミスゲートウェイの上位プロキシを設定する場合は、[上位プロキシを有効にする] チェックボックスをオンにします。ユーザのオンプレミスゲートウェイからのWebトラフィックが上位プロキシサーバ経由でインターネットに送信されます。

    プロキシサーバ

    プロキシサーバを識別できるIPアドレスまたはホスト名を指定します。

    ポート番号

    プロキシサーバのポート番号を指定します。

    注:

    ここで設定したプロキシサーバは、オンプレミスゲートウェイとTrend Microサーバの間の通信用のプロキシサーバとしても使用されます。別のプロキシサーバをTrend Microサービスに使用する場合は、[システム] > [プロキシ] で設定します。

    HTTPメールアドレスでの匿名FTP

    FTP over HTTPの匿名トラフィック転送に使用するメールアドレスを入力します (例: anonymous@yourdomain.com)。

    FTP over HTTPでは、ftp://で始まるWebページのURLのハイパーリンクにアクセスしたり、それらのURLをブラウザのアドレスバーに入力したりできます。このタイプのURLにアクセスする際にユーザ名を省略すると、匿名ログインが使用され、通常、ユーザのメールアドレスがFTPサーバに渡すパスワード文字列として使用されます。

  5. [次へ] をクリックし、[ネットワーク] セクションで次の項目を設定します。

    項目

    設定

    ホスト名

    オンプレミスゲートウェイのホスト名を指定します。

    ホスト名は、ScannerDy-またはScannerDy4v20-で始めないでください。TMWSaaSクラウドプロキシサーバ名と競合し、ユーザ認証エラーを招く可能性があります。

    データインタフェース

    データ転送用のインタフェースとして使用するネットワークインタフェースカード (NIC) をリストから選択します。リストには、オンプレミスゲートウェイで使用可能な設置済みのすべてのNICが表示されます。

    注:
    • 初期設定では、ゲートウェイのインストール時に設定したデータインタフェースが選択されます。

    • TMWSaaSでは、データ転送用のNICを最大2つまで設定できます。

    • 他のNICの設定は、実装ウィザードのプロセスが完了すると消去されます。NICを再度設定する場合は、[ネットワーク] > [インタフェース] で設定します。

      IPv4ゲートウェイアドレスが変更された場合は、常に最後に変更されたIPv4ゲートウェイアドレスが有効になります。

    モード

    データインタフェースのIPアドレス割り当てモードをリストから選択します。オプションは次のとおりです。

    • 静的

    • DHCP

      この場合、IPアドレス、ゲートウェイ、およびDNSサーバがDHCPから自動的に割り当てられます。ユーザの操作は必要ありません。

    IPv4アドレス

    データインタフェースのIPv4アドレスを指定します。

    注:

    初期設定では、ゲートウェイのインストール時に設定したIPv4アドレスが表示されます。

    IPv4ネットマスク

    データインタフェースのIPv4ネットマスクを指定します。

    注:

    初期設定では、ゲートウェイのインストール時に設定したIPv4ネットマスクが表示されます。

    初期設定のIPv4ゲートウェイ

    (オプション) データインタフェースの初期設定のIPv4ゲートウェイを指定します。

    IPv6アドレス/接頭辞の長さ

    (オプション) データインタフェースのIPv6アドレスと接頭辞の長さを指定します。

    注:

    このバージョンでは、IPv4のみがサポートされます。

    初期設定のIPv6ゲートウェイ

    (オプション) データインタフェースの初期設定のIPv6ゲートウェイを指定します。

    注:

    このバージョンでは、IPv4のみがサポートされます。

    プライマリDNSサーバ

    (オプション) データインタフェースのプライマリDNSサーバのIPアドレスを指定します。

    セカンダリDNSサーバ

    (オプション) データインタフェースのセカンダリDNSサーバのIPアドレスを指定します。

  6. [次へ] をクリックし、[時間] セクションで次の項目を設定します。

    項目

    設定

    NTPサーバ

    時間の同期に使用するタイムサーバを指定します。

    重要:

    NTPサーバにオンプレミスゲートウェイから到達できること、およびサーバの時間が正確であることを確認してください。これらの設定が適切でないと、ログやレポートなどの特定の機能が正しく動作しない原因となります。

    システムのタイムゾーン

    オンプレミスゲートウェイのタイムゾーンを選択します。

  7. [次へ] をクリックします。

    実装ウィザードの各セクションで設定した内容の概要が表示されます。

  8. [完了] をクリックします。

    設定を適用するためにシステムの再起動が必要であることを示す画面が表示されます。[OK] をクリックしてシステムを再起動します。実装ウィザードの画面に戻るには、[キャンセル] をクリックします。