このセクションでは、3.3.1以前のバージョンを使用してTMWSaaSオンプレミスゲートウェイを設定する方法について説明します。
トレンドマイクロでは、最新の2つの主要バージョンのみがサポートと保守の対象になります (例: 3.1.1および3.3.1)。最新のすべての機能を継続して利用できるように、オンプレミスゲートウェイを常に最新の主要バージョンにアップグレードしてください。
2020年12月18日以降、TMWSaaSではバージョン3.4.1より前のインストールパッケージのダウンロードリンクが提供されなくなります。古いインストールパッケージをお持ちの場合やオンプレミスゲートウェイの旧バージョンを使用している場合は、このセクションを参照してください。それ以外の場合は、3.4.1以降のバージョンのオンプレミスゲートウェイをダウンロードしてインストール、実装してください。
TMWSaaSは、オプションで1つまたは複数のローカルのオンプレミスゲートウェイを組織のネットワークに導入することで、より効率的なハイブリッドの保護ソリューションを構成できます。
オンプレミスゲートウェイが正しく動作するようにするには、以下を行う必要があります。
ローカルのデバイスにオンプレミスゲートウェイをインストールします。
(オプション) オンプレミスゲートウェイWebコンソールの認証を行います。
オンプレミスゲートウェイをTMWSaaS管理コンソールに登録します。
(オプション) ローカルのデバイスでオンプレミスゲートウェイを実装します。
(オプション) ローカルのデバイスでオンプレミスゲートウェイを設定します。
オンプレミスゲートウェイのインストールと登録が完了すると、組織のネットワークとの間で送受信されるユーザのすべてのWebトラフィックがTMWSaaSクラウドプロキシではなくオンプレミスゲートウェイに転送されるようになります。管理者は、TMWSaaS管理コンソールでゲートウェイを管理し、管理コンソールで設定したポリシーをゲートウェイに配信することができます。ユーザのHTTPリクエストはオンプレミスゲートウェイで許可またはブロックされ、処理が完了すると、ローカルで収集されたログが統計や分析のためにTMWSaaSクラウドにすぐにアップロードされます。