組織のインターネットゲートウェイを識別して、ユーザからTMWSaaSに転送されたトラフィックが組織のネットワークからのものであることを確認します。ユーザに認証 (ログオン) 情報の入力を求めてユーザのIDを確認し、そのWebアクティビティを監視することができます。
インターネットゲートウェイを設定すると、次のような利点があります。
ブラウザ以外のアプリケーションからのHTTPトラフィックを許可します。
各ゲートウェイで設定したクラウドアクセスルールおよびレポートを有効にします。
ゲートウェイの場所をインターネットアクセスログに記録します。
TMWSaaSで認証できないユーザが認識されるゲートウェイからトラフィックを転送した場合、トラフィックは許可されますが、ログにはユーザのクライアントIPアドレスが記録されます。
トラフィックの送信元ゲートウェイを認識できない場合 (ローミングユーザがインターネットに接続する場合など)、TMWSaaSはユーザのIDを確認するために認証 (ログオン) 情報の入力を要求します。
TMWSaaSでは、ユーザが認証情報 (ユーザ名とパスワード) を入力してから30日間にわたって、ユーザの認証Cookieが保持されます。30日間が過ぎると、TMWSaaSではユーザの再認証が必要となるため、ユーザは認証情報を再度入力するよう求められます。