TMWSaaS syslog転送ツールリリースノート

Trend Micro Web Security as a Service (TMWSaaS) syslog 転送ツールには、次の新機能および強化点が含まれています。

バージョン3.9.1.5809 (2023年4月19日より利用可能)

表 1. 新機能/強化点

機能/強化点

説明

ベースイメージとして使用されるRocky Linux 9

CentOS 7の代わりにRocky Linux 9をベースイメージとして使用します。

OpenSSLのアップグレード

脆弱性に対応するため、OpenSSLをアップグレードします。

バージョン3.7.5.5660 (2023年2月14日から使用可能)

表 2. 修正される既知の問題

HotFix

説明

Sudoのアップグレード

脆弱性に対応するため、Sudoをアップグレードしました。

バージョン3.7.5.5658 (2023年1月17日より利用可能)

表 3. 新機能/強化点

機能/強化点

説明

クラウドSyslog転送でのMACアドレスのサポート

TMWSaaSクラウドから組織のSyslogサーバへのMACアドレスフィールドの転送をサポートします。

バージョン3.7.5.5642 (2022年6月1日より利用可能)

表 4. 修正される既知の問題

修正される既知の問題

説明

CEFアクセスログのrt フィールドにUTCタイムスタンプを表示

「Syslogのコンテンツ対応の種類2」を使用して生成されたCEFアクセスログのrtフィールドがUTCタイムスタンプとして表示されない問題が修正されました。

バージョン3.7.3.5605 (2021年12月2日より利用可能)

表 5. 新機能/強化点

機能/強化点

説明

syslog転送用プロトコルとしてTCPをサポート

syslogメッセージをTMWSaaSクラウドからsyslogサーバに転送するためのプロトコルとして、UDPに加えてTCPを選択できるようになりました。

バージョン3.5.1.5570 (2021年3月31日より利用可能)

表 6. 新機能/強化点

機能/強化点

説明

クラウドsyslog転送ツールの強化

クラウドsyslog転送ツールが更新され、プロキシを使用したTMWSaaSクラウドへの接続をサポートします。

バージョン3.4.1.5500 (2020年12月18日より利用可能)

表 7. 新機能/強化点

機能/強化点

説明

syslog転送ツールの新しいバージョンで監査ログをサポート

syslog転送ツールの新バージョンのリリースにより、アクセスログだけでなく監査ログも管理コンソールで組織のsyslogサーバに送信できるようになります。すでにサポートされている両方の種類のCEF syslogキーと値のマッピングを使用できます。

バージョン3.1.0.2502 (2019年3月9日より利用可能)

表 8. 新機能/強化点

機能/強化点

説明

CEF syslog形式のサポート

CEFキー値マッピングについて、事前定義の形式とユーザ定義の形式がサポートされるようになりました。