ゲートウェイを管理する

TMWSaaSには、仮想ゲートウェイとオンプレミスゲートウェイの2種類のゲートウェイ実装があります。

TMWSaaSでは、用意されているゲートウェイをポリシーの設定やログクエリで使用して、ユーザの Webアクティビティを監視および分析できます。ゲートウェイの変更および 削除はTMWSaaS管理コンソールで実行できます。

注:

Standardライセンスでは、最大50個のオンプレミスゲートウェイがサポートされます。組織にそれよりも多くのオンプレミスゲートウェイを導入する場合は、Advancedライセンスを購入してください。

  1. ゲートウェイ に移動します。
  2. ゲートウェイ情報を確認します。

    項目

    説明

    ゲートウェイ名

    管理者が割り当てた固有の名前

    注:

    はオンプレミスゲートウェイを示します。

    は仮想ゲートウェイを示します。

    ゲートウェイの種類

    TMWSaaSゲートウェイの種類

    • 仮想

    • オンプレミス

    説明

    (オプション) ゲートウェイを簡単に識別できる、わかりやすい説明

    ステータス

    ステータスは以下のいずれかです。

    • 仮想ゲートウェイ

      • 保留中: 新しく作成されたゲートウェイ。設定されているIPアドレスはTMWSaaSによって検証されていません。

      • 一部を検証済み: 設定されているIPアドレスにTMWSaaSによって検証済みのものと検証が保留されているものがあるゲートウェイ。

      • 検証済み: 設定されているすべてのIPアドレスがTMWSaaSによって検証済みのゲートウェイ。

      IPアドレスの検証方法とゲートウェイのステータスが変化する仕組みの詳細については、仮想ゲートウェイを追加するを参照してください。

    • オンプレミスゲートウェイ

      • オンライン: TMWSaaS管理コンソールに登録済みで、TMWSaaSクラウドとデータを交換したことがあるオンプレミスゲートウェイ。

      • オフライン: TMWSaaS クラウドとの接続が失われたオンプレミスゲートウェイ。

      • 登録解除: TMWSaaS管理コンソールから手動で登録が解除されたオンプレミスゲートウェイ。

    IPアドレス

    • 仮想ゲートウェイの場合: Webトラフィックをリダイレクトするための組織のインターネットゲートウェイの1つまたは複数の公開IPアドレス。

    • オンプレミスゲートウェイの場合: ゲートウェイの設置時に設定されたIPアドレス。

    ユーザ認証

    TMWSaaSが、HTTPリクエストを開始するユーザを認証するために使用する方式。詳細については、インターネットゲートウェイトラフィックのユーザ認証を参照してください。オプションは次のとおりです。

    • なし: 認証は不要です。

    • キャプティブポータル: HTTPトラフィックはTMWSaaS Webページにリダイレクトされ、ユーザはログオン認証情報の入力を求められます。

    • 透過認証: TMWSaaSが認識するActive Directoryドメインに所属するユーザを認証します。詳細については、透過認証を参照してください。

    前回の通信時間

    TMWSaaSクラウドがキープアライブ検査を実行するためにオンプレミスゲートウェイと通信した最後の時間。5分間通信がないと、オンプレミスゲートウェイのステータスは [オフライン] に変わります。

    処理

    管理者が実行できる処理:

    • : オンプレミスゲートウェイを登録解除する場合にクリックします。

    • : オンプレミスゲートウェイをアップグレードする場合にクリックします。

      このアイコンは、新しいバージョンがある場合にのみ表示されます。

    • : 警告メッセージを表示したり、インストールパッケージをダウンロードしたりする場合にクリックします。

    • : リストからゲートウェイを削除する場合にクリックします。

      注:

      オンプレミスゲートウェイの場合、リストから削除する前に登録を解除する必要があります。

  3. ゲートウェイを管理します。

    タスク

    詳細

    ゲートウェイを追加する

    ゲートウェイを編集する

    編集するゲートウェイの名前をクリックし、表示される画面で必要に応じてゲートウェイ情報を変更します。詳細については、ゲートウェイを編集するおよびオンプレミスゲートウェイを編集するを参照してください。

    オンプレミスゲートウェイを登録解除する

    登録解除するゲートウェイに対応する [処理] をクリックします。

    オンプレミスゲートウェイをアップグレードする

    次のいずれかを実行します。
    • アップグレード可能なバージョンがある場合、[ダッシュボード] 画面の左上の領域にメッセージが表示されます。メッセージをクリックして [ゲートウェイ] 画面に移動します。

    • オンプレミスゲートウェイの利用可能なバージョン番号が現在のバージョン番号よりも新しい場合、[処理] アイコンが表示されます。

      をクリックします。ステータスが [アップグレード中] に変わります。

      注:

      オンプレミスゲートウェイが新しいバージョンの適用後に動作しなくなった場合、前のバージョンに自動的にロールバックします。

    • オンプレミスゲートウェイの名前をクリックし、[アップグレード管理] に移動します。

    ゲートウェイを削除する

    削除するゲートウェイに対応する [処理] をクリックします。

    注:

    ゲートウェイを削除すると、そのゲートウェイは対応するクラウドアクセスルール、HTTPS復号ルール、およびレポートで自動的に無効になります。

    ゲートウェイ情報を並べ替える

    次のいずれかの方法で、情報を昇順または降順に並べ替えます。

    • 列の見出しをクリックします。

    • 見出しの右側にある上向き/下向きの矢印をクリックします。

    ゲートウェイ情報の表示を更新する

    ゲートウェイに関する最新情報を表示するには、[ゲートウェイ] 画面で [表示更新] をクリックします。

    ゲートウェイを検索する

    テーブルのいずれかの列に関連するキーワードまたはその一部を [検索] テキストボックスに入力します。

    注:

    テーブル内に多数のエントリがある場合は、[検索] テキストボックスに文字を入力してエントリを絞り込むことができます。文字を入力するたびに、その時点で入力した文字に一致するエントリが表示されます。テーブルのすべてのセルが検索され、一致するエントリが表示されます。