帯域幅制御を管理する

帯域幅制御を使用すると、すべてのユーザにリソースへの適切なアクセスを提供し、組織にとってより重要なリソースへのアクセスを確保することができます。詳細については、帯域幅制御についてを参照してください。

  1. [帯域幅制御] 領域で、[帯域幅制御のグローバル設定] をクリックします。 [帯域幅制御のグローバル設定] 画面が表示されます。
  2. [オン] をクリックして帯域幅制御機能を有効にし、組織の実際のインターネット帯域幅設定に基づいてアップストリームとダウンストリームの総帯域幅を設定します。
  3. [保存] をクリックします。
  4. 帯域幅制御ルールを管理します。

    タスク

    詳細

    帯域幅制御ルールを追加/編集する

    [追加] をクリックするか、[ルール名] で既存の帯域幅制御ルールを選択して、表示される画面でオプションを設定します。詳細については、「帯域幅制御ルールを設定する」を参照してください。

    帯域幅制御ルールを削除する

    削除する帯域幅制御ルールを1つまたは複数選択して [削除] をクリックします。不要になった帯域幅制御ルールは、無効にするのではなく、削除してください。

    帯域幅制御ルールを複製する

    この機能は、既存のルールと設定が類似している新しい帯域幅制御ルールを追加する場合に便利な方法です。

    帯域幅制御ルールを選択して [複製] をクリックします。[ルール名] で複製されたルールをクリックし、表示される新しい画面でオプションを設定します。

    注:

    一度に複製できる帯域幅制御ルールは1つだけです。

    テーブルでデータを確認する

    ルール名の前の矢印をクリックして、ルールの詳細を展開します。

    • ルール名: 帯域幅制御ルールの名前。ルールの説明も表示されます。

      注:
      • ルール名の前の は、ルールが有効であることを示します。

      • ルール名の前の は、ルールが無効であることを示します。

    • ユーザ/グループ: 帯域幅制御ルールが適用されるユーザ、ユーザグループ、またはIPアドレスグループ。選択したユーザとIPアドレスグループのうち、ルールから除外するユーザとIPアドレスグループも表示されます。

      注:

      選択したユーザとグループを以降にすべて削除した場合、帯域幅制御ルールは無効になり、適用されません。再度有効にするには、この設定をもう一度行います。

    • 帯域幅調整: 帯域幅制御ルールで設定したアプリケーションカテゴリのトラフィックに対する帯域幅の制限とサービス優先順位。
    • [トラフィックの種類]: 帯域幅制御ルールを適用するアプリケーションカテゴリ。オプションは次のとおりです。

      • : アプリケーションカテゴリが選択されているかどうか。

      • すべて: すべてのアプリケーションカテゴリが選択されます。

    帯域幅制御ルールに優先順位を付ける

    複数の帯域幅制御ルールを作成したら、優先順位を設定して、優先して適用する帯域幅制御ルールを決めることができます。

    次のいずれかを実行します。

    • 帯域幅制御ルールを選択し、[移動] をクリックして、希望する位置まで上下に移動、または一番上や一番下に移動します。

    • 各帯域幅制御ルールのチェックボックスの左側にある の部分を押したまま、特定の位置にドラッグ&ドロップで移動します。

    帯域幅制御ルールを有効化/無効化する

    次のいずれかを実行します。

    • 有効化または無効化する帯域幅制御ルールを1つまたは複数選択して [詳細] > [有効化] または [無効化] をクリックします。

    • 帯域幅制御ルールの前の または をクリックして、必要に応じて有効化または無効化します。

    注:

    無効な帯域幅制御ルールは有効化または無効化できません。

    帯域幅制御ルールを検索する

    テーブルのいずれかの列に関連するキーワードまたはその一部を [検索] テキストボックスに入力します。

    注:

    テーブル内に多数のエントリがある場合は、[検索] ボックスに文字を入力してエントリを絞り込みます。文字を入力するたびに、その時点で入力した文字に一致するエントリが表示されます。