TMWSaaSは、ユーザ認証とポリシーマッチングを実行するために、以下のユーザ属性を必要とします。
firstName
lastName
userName
displayName
department
(オプション) upn
TMWSaaSでユーザプリンシパル名 (UPN) を使用するユーザ認証を許可する場合は、Oktaユーザプロファイルにカスタム属性であるupnを追加します。
TMWSaaS上のユーザ情報はOktaに由来しますが、Oktaのユーザ情報はOkta自体か、またはActive DirectoryやHR管理システムなど、サードパーティのユーザストアから取得されます。サードパーティのユーザストアを利用している場合は、必要なユーザ属性がすでにユーザストアからOktaにマッピングされていることを確認してください。Oktaに直接ユーザプロファイルを作成する場合は、このマッピングの手順は無視してかまいません。
このセクションでは、ユーザプロファイル属性を設定し、ユーザストア、Okta、TMWSaaSの間でマッピングする方法について説明します。
firstName
lastName
userName
displayName
department
(オプション) upn
[Preview] テキストボックスに有効なユーザアカウントを入力し、マッピングが想定どおりかどうかを調べることができます。
[Add Attribute] をクリックします。
属性を次のように設定します。[Data type] - [string]、[Display name] - 「upn」、[Variable name] - 「upn」、[External name] - 「upn」、[External namespace] - 「urn:ietf:params:scim:schemas:extension:toTMWSaaS」。
[User personal] を選択して、[Save] をクリックします。
属性リストにupn属性が表示されます。
userName
givenName
familyName
displayName
department
(オプション) upn