次の目的でドメインを設定できます。
TMWSaaSを組織のオンプレミスまたはクラウドベースのActive Directoryインフラストラクチャ、もしくはクラウドベースのOktaまたはGoogleに統合して、TMWSaaSにWebトラフィックを転送するユーザを認証する。
組織のActive Directoryユーザ以外のホストされているユーザアカウントを追加して認証し、WebトラフィックをTMWSaaSに転送することを許可する。
TMWSaaSは、1つまたは複数のドメインのユーザの認証をサポートします。
TMWSaaSでは、以下を目的とするMicrosoft Active Directory (AD) グローバルカタログ (GC) または信頼されたドメインの使用もサポートしています。
GCのルートドメインコントローラを構成したADとの連携設定をフォレスト内のすべてのADドメインに適用する。
フォレスト内のすべてのADドメインで透過認証を使用してユーザを有効化する。
別のドメインと信頼関係で結んだドメインからユーザを透過的に認証できるようにする。
TMWSaaSでGCのルートドメインコントローラまたは信頼されたドメインを追加する前に、企業ネットワーク内でグローバルカタログまたは指定したドメインとの間の信頼関係が構成済みであることを確認します。
TMWSaaSのADサーバでは、下記のOSをサポートしています。
Windows Server 2012および2012 R2
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022
タスク |
詳細 |
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ドメインを追加する |
[AD FS]、[エージェント]、[直接] の各認証方式に適用できます。 [Azure AD]、[Okta]、および [Google] の認証方式でドメインを追加する詳しい方法については、Azure Active Directory認証、Okta認証、およびGoogle認証を参照してください。
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ドメインを削除する |
1つまたは複数のドメインを選択して [削除] をクリックします。 この処理は、そのドメインに属するユーザからのWebトラフィックをTMWSaaSに転送する必要がなくなった場合に実行します。 注:
ユーザが現在ログオンしているドメインは削除できません。 |
テーブルでデータを確認する |
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ドメインを検証する |
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ドメイン情報を並べ替える |
次のいずれかの方法で、情報を昇順または降順に並べ替えます。
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ドメインを検索する |
ドメイン名またはドメイン名の一部を入力します。 注:
テーブル内に多数のエントリがある場合は、[検索] テキストボックスに文字を入力してエントリを絞り込みます。文字を入力するたびに、その時点で入力した文字に一致するエントリが表示されます。テーブルのすべてのセルが検索され、一致するエントリが表示されます。 |
認証方式を選択する |
TMWSaaSでは、[直接]、[AD FS]、[エージェント]、[Azure AD]、[Okta]、または [Google] の認証方式を使用して、組織のユーザを認証できます。
注:
最初に各認証方式にすべてのドメインを設定してから、1つのドメインを初期設定の認証ドメインとして選択します。 |