Androidデバイスのリソース消費

CPU使用率

次のグラフは、Mobile Securityによって使用されているCPUリソースを、合計CPU使用率に対する割合で示しています。

観察結果:

• CPU使用率が検索中に増加し、検索完了後に急激に減少した
• ブラウザで不審なURLを検出するとCPU使用率が上昇する

結論:

Mobile Securityアプリは、テストしたデバイスでCPUリソースの35%を超えることはなく、CPUリソースを使用した場合の平均値は約20%でした。Mobile Securityアプリは、アイドル時にCPUリソースをほとんど使用しませんでした。

メモリ使用量

観察結果:

• 検索中にメモリ使用量が大幅に変動した

• 不審なWeb URLの検出後、メモリ使用量がわずかに変動した

結論:

Mobile Securityアプリをテストしたデバイスで使用した場合の占有容量は400MB以下で、アイドル状態のときの平均値は約300MBでした。

ネットワーク使用率

観察結果:

• パターンの更新時に短期間のピークが発生した

結論:

テストしたデバイスでは、ほとんどの場合、Mobile Securityが占有するネットワークトラフィックは1MB未満でした。