脆弱性分析のためにNessus ProをTrend Micro Vision Oneに接続する

Service Gateway for Vulnerability Analysisを使用してNessus Proサーバを Trend Micro Vision One に接続します。

Nessus Proを Trend Micro Vision One に接続し、データ共有を設定して、ユーザのリスク分析に役立つユーザのアプリ、デバイス、および動作を把握します。

次のレポートにアクセスします。

  • 頻繁に悪用されるCVEに関連するOS

  • 頻繁に悪用されるCVEに関連するアプリケーション

  1. サポートされているプラットフォームに、Nessus ProとTrend Micro Vision Oneの接続に使用する Service Gatewayを少なくとも1つインストールします。
    注:

    Nessus Pro統合用の Service Gatewayを配置する前に、システムが最小仕様を満たしていることを確認します。

    サービス

    仮想CPU（最小/推奨）

    仮想メモリ（最小/推奨）

    仮想NIC

    サポートされる製品

    Nessus Pro

    0.5/1

    500 MB / 1 GB

    1

    Nessus Pro
  2. Service GatewayでNessus Proサービスを有効にして、サードパーティとの統合を可能にします。
    1. Workflow and Automation > Service Gateway Managementに移動します。
    2. Service Gatewayで、配置した Service Gatewayをクリックします。
    3. サービスの管理をクリックします。
    4. サービス管理パネルで、Nessus Proを見つけて有効にします。
  3. 設定済みの Service Gatewayを使用して、Nessus Proサービスを Trend Micro Vision One に接続します。
    1. Administration > Third-Party Integrationに移動します。
    2. 統合列で、Nessus Proをクリックします。
    3. Service Gateway接続で、+ 接続をクリックします。
    4. Nessus Proサーバの設定で、NessusサーバURL、Nessus Pro秘密鍵、およびNessus Proアクセスキーを指定します。
      注:

      Nessus Pro秘密鍵とNessus Proアクセスキーは、Nessusアカウントで生成されるNessus APIキーの2つの部分です。

    5. テスト接続をクリックして、秘密鍵とアクセスキーが有効であることを確認します。
    6. Service Gateway接続で、配置した Service Gateway をドロップダウンメニューから選択します。
    7. 接続をクリックします。
  4. Nessus Proサービスのデータ共有を有効にします。
    1. Risk Insights > Executive Dashboardに移動します。
    2. 画面の右上にあるデータソース（）ボタンをクリックします。
    3. サードパーティのデータソースセクションで、Nessus Proをクリックします。
    4. トグルオンデータのアップロード権限
親トピック: 脆弱性の優先順位付けと診断の開始