Service Gatewayの概要

ハイブリッドネットワークでのService Gatewayの仕組みについて説明します。

ローカルネットワークにインストールされたService Gatewayは、 Trend Micro Vision One と他の製品(オンプレミスのトレンドマイクロ製品やサードパーティ製品など)との間のリレーとして機能します。これにより、インターネットトラフィックを削減し、脅威インテリジェンスを共有しながら、トレンドマイクロのクラウドサービスを使用できます。

図 1. ハイブリッドネットワークでのService Gatewayの動作

Service Gateway は、コンソールアプリのクラウドベースのインベントリリストとローカルベースの仮想アプライアンスで構成されます。

表 1.

項目

説明

Service Gateway Management

Service Gateway Managementは、接続された Service Gateway 仮想アプライアンスに関するステータス情報を提供します。これには、アプライアンスの詳細、サービスステータス、および接続されたエンドポイントが含まれます。Service Gateway Managementでは、接続された Service Gateway 仮想アプライアンスを設定することもできます。

詳細については、「Service Gatewayアプライアンスの設定」を参照してください。

Service Gateway仮想アプライアンス

ローカルネットワークに接続されたService Gateway仮想アプライアンスは、ActiveUpdate、Smart Protection Services、不審オブジェクトリストの同期などのサービスをオンプレミスのトレンドマイクロ製品に提供します。

Service Gateway サービスの詳細については、「Service Gateway でのサービスの管理」を参照してください。