Syslogサーバプロファイル

Trend Micro Email Securityでは、Syslogメッセージを転送するSyslogサーバのプロファイルを追加、編集、または削除できます。

  1. [ログ] > [Syslog設定] の順に選択します。

    初期設定で [Syslog転送] タブが表示されます。

  2. [Syslogサーバプロファイル] タブをクリックします。
  3. [追加] をクリックするか、既存のプロファイル名をクリックします。

    [Syslogサーバプロファイルの追加] または [Syslogサーバプロファイルの編集] 画面が表示されます。

  4. Syslogサーバについて次の項目を設定または編集します。
    • プロファイル名: Syslogサーバの一意のプロファイル名。

    • 説明: プロファイルの説明。

    • サーバアドレス: SyslogサーバのIPアドレスまたはFQDN。

    • ポート: Syslogサーバのポート番号。

    • プロトコル: Syslogサーバへのログの転送に使用されるプロトコル。

      • TCP

      • TLS+TCP

        このオプションでは、Syslogサーバに送信されるメッセージにTransport Layer Security (TLS) 暗号化が適用されます。

    • 形式: Syslogサーバに送信されるイベントログの形式。

    • 重大度: Syslogメッセージに割り当てられる重大度レベル。

      • Emergency

      • Alert

      • Critical

      • Error

      • Warning

      • Notice

      • Informational

      • Debug

    • ファシリティ:

      • user

      • mail

      • auth

      • authpriv

      • local0

      • local1

      • local2

      • local3

      • local4

      • local5

      • local6

      • local7

    • TLS認証の有効化: SyslogサーバとTrend Micro Email Security間の接続でTLS認証を有効にするかどうか。

  5. [保存] をクリックします。

    [TLS認証の有効化] チェックボックスをオンにすると、Trend Micro Email SecurityによってTLS認証の実行が開始されます。

    • TLS認証に成功した場合、新しいSyslogサーバプロファイルが [Syslogサーバプロファイル] タブのプロファイルリストに表示されるか、既存のプロファイルが更新されます。

    • TLS認証に失敗した場合、証明書ID、サブジェクト、サブジェクトキーIDなどのピア証明書情報とともに [ピア証明書の概要] ダイアログボックスが表示されます。

      証明書が既知の認証局 (CA) から発行されたものではないことが検出された場合は、Trend Micro Email Securityによって、証明書を信頼または信頼しないように求めるメッセージが表示されます。それ以外の場合は、問題の修正方法とともにエラーメッセージが表示されます。

    注:

    SyslogサーバとTrend Micro Email Security間の接続をテストするには、[接続] にある [テスト] をクリックします。