Trend Micro Email Securityを初めて使用する場合、Trend Micro Email Securityでは、購入したのがレジストレーションキーかアクティベーションコードかを問わず提供元サイトを選択できます。提供元サイトとは、Trend Micro Email Securityのサービスを提供したり、サービスデータを保存したりする地理的な場所のことです。
この機能はCustomer Licensing Portalから使用できます。Licensing Management Platformのユーザーは、提供元サイトを登録時に指定するため、初回使用時の提供元サイトの選択はできません。
初期設定の完了後に提供元サイトの設定を変更することはできません。Trend Micro Email Securityのサービスデータは、データプライバシーとデータ主権を考慮して、選択したサイトに常に保存され、他のサイトに転送されることはありません。
以下は、初回使用時にCustomer Licensing PortalからTrend Micro Email Securityの提供元サイトを選択するための詳細手順です。
[初期設定] セクションが表示されます。
Trend Micro Email Securityが、各提供元サイトのAmazon AWSデータセンターを使用してデータをホストします。詳細については、データセンターの場所を参照してください。
初期設定が完了すると、Trend Micro Email Security管理コンソールが開きます。
Trend Micro Email Security管理コンソールのログオンページのURLをアドレスバーで確認します。このURLは、選択した提供元サイトによって異なります。たとえば、サイトがヨーロッパ、中東、アフリカ地域である場合、Trend Micro Email Security管理コンソールのログオンページのURLはhttps://tm.tmes.trendmicro.euです。