Trend Micro Email Securityの管理コンソールへのアクセス

トレンドマイクロとの使用許諾契約に基づいて、Trend Micro Email Securityの管理コンソールにアクセスする適切な方法を選択します。

表 1. Trend Micro Email Securityの管理コンソールへのアクセス

アカウントの種類

ログオン方法

Customer Licensing Portalアカウント

各地域に対応する次のWebアドレスで、管理コンソールに直接ログオンします。

注:

Customer Licensing Portalでは、アカウント、ユーザ情報、およびサブスクリプションの管理を行うことができます。Trend Micro Email Securityをはじめとする、トレンドマイクロのソリューションの管理コンソールに直接アクセスできます。

Licensing Management Platformアカウント

Licensing Management Platform販売店の場合は、各地域に対応する次のWebアドレスの<tenant-id>を自身のテナントIDに置き換えます。

  • 北米、中南米、アジア太平洋地域:

    https://<tenant-id>.tmes.trendmicro.com

  • ヨーロッパ、中東、アフリカ地域:

    https://<tenant-id>.tmes.trendmicro.eu

  • オーストラリア、ニュージーランド地域:

    https://<tenant-id>.tmes-anz.trendmicro.com

  • 日本:

    https://<tenant-id>.tmems-jp.trendmicro.com

  • シンガポール:

    https://<tenant-id>.tmes-sg.trendmicro.com

  • インド:

    https://<tenant-id>.tmessg.trendmicro.com

管理者によって追加されたローカルアカウント

注:

ローカルアカウントのパスワードを忘れた場合は、ローカルアカウントパスワードの再設定を参照してパスワードを再設定してください。

SSOアカウント

シングルサインオンの設定の手順4で生成されたURLで、管理者コンソールにログオンします。

管理者は、Trend Micro Email Securityの管理コンソールで、レポートの作成、ログの表示、管理タスクの実行、さまざまな種類の脅威に対するセキュリティポリシーの設定を行うことができます。

Trend Micro Email Securityの管理コンソールには、次のような機能があります。

  • グラフベースのダッシュボード

  • ドメイン管理

  • 受信および送信保護設定

  • 隔離されたメッセージのクエリと隔離通知の設定

  • メール追跡、ポリシーイベント、URLクリック追跡、およびSyslogの設定

  • 日次、週次、月次、および四半期のレポート

  • 次を含む一元管理の設定

    • ポリシーオブジェクト

    • 不審オブジェクト

    • 不達メール継続管理の設定

    • 管理者の管理

    • エンドユーザ管理

    • ディレクトリ管理

    • ライセンス情報