[添付ファイルが次の状態] "[ファイル名または拡張子]" の条件では、メッセージに含まれる添付ファイルの名前または拡張子に基づいて、メッセージに対する処理のルールを作成できます。メッセージに含まれる添付ファイルが圧縮されている場合は、その圧縮ファイルに含まれるファイルの名前または拡張子も照合できます。
[添付ファイルの名前または拡張子] 画面が表示されます。
[安全ではない可能性があるファイル拡張子] カテゴリには、一般に不正プログラムのコンテナとして機能し、組織内では通常メールでやりとりしないファイルタイプの拡張子が含まれます。このリストに含まれる拡張子は、COM、DLL、EXEなどです。ブロックの検討が推奨されるカテゴリには、組織内でやりとりすることが多いファイルタイプが含まれます。
[組織内で一般的に使用されるファイル拡張子] カテゴリには、Microsoft Word文書で使用されるDOC拡張子が含まれます。これらのファイルは、多くの場合VBマクロウイルスを広めるために使用されますが、組織内でも多く使用されています。
ファイル名は、ブロックするファイルの名前全体 (拡張子を含む) と一致している必要があります。たとえば、「abc.doc」という名前のファイルと一致させるには、「abc.doc」を指定するか、「*.doc」のようにアスタリスクを使用します。「abc」のみを指定した場合は機能しません。
一部をアスタリスク (*) に置き換えたファイル名を指定できます。
*.docx
*.doc*
LOVE-LETTER*.vbs
LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs
ファイル名が、すぐ下のリストに追加されます。
リストから削除する名前がある場合は、その名前を選択して [削除] をクリックします。