不審オブジェクトの設定

開始する前に、次の要件を満たしていることを確認してください。

  • Trend Micro Email SecurityTrend Vision Oneを統合している。

    注:

    統合するには、Trend Vision Oneコンソールの [Point Product Connection] > [Product Connector] に移動します。

  • ウイルスポリシーを有効にしている。ウイルス検索の実行中に不審ファイルのSHA-1/SHA-256ハッシュが適用されます。

  • Webレピュテーションがオンになっているスパムメールポリシーを有効にしている。Webレピュテーション検索の実行中に不審URLが適用されます。

  1. [管理] > [その他の設定] > [サービス統合] の順に選択します (旧コンソールでは [管理] > [サービス統合])。
  2. [Trend Vision One] をクリックします。
  3. 不審ファイルや不審URLのチェック を有効にします。

    Trend Vision OneApex Centralの両方から取得した不審オブジェクトに一致するファイルまたはURLについては、Trend Vision Oneの不審オブジェクトの設定が優先されます。

  4. 不審な送信者アドレスのチェック を有効にします。

    Trend Micro Email SecurityTrend Vision Oneの「ブロック/隔離」処理で設定されている送信者アドレスとのみ同期を行い、該当する送信者からのメッセージをブロックします。

  5. [ファイルのセキュリティレベル] でファイルのセキュリティレベルを指定し、ウイルス検索の実行中に不審ファイルが検出されたときにメッセージに対して処理を実行するかどうかを設定します。

    実行する処理は不審オブジェクトと併せてTrend Vision Oneから同期されます。

  6. [URLのセキュリティレベル] で、スパムメールポリシーのWebレピュテーションに対するセキュリティレベルを指定し、スパムメール検索の実行中に不審URLが検出されたときにメッセージに対して処理を実行するかどうかを設定します。

    実行する処理は不審オブジェクトと併せてTrend Vision Oneから同期されます。

  7. Trend Vision Oneからの不審オブジェクトの同期に関する追加情報を確認します。
  8. [保存] をクリックします。