データ移行後のTrend Micro Email Securityの設定

効果的なメールセキュリティのため、Trend Micro Email Securityではデータの移行後に次のタスクを実行することをお勧めします。

  1. Trend Micro Email Securityの管理コンソールで、移行済みのデータを確認します。

    移行済みのデータの詳細については、移行されるデータを参照してください。

  2. ドメインとアカウントの設定を調整するなど、移行後にTrend Micro Email Securityを設定します。

    1. プロビジョニング用に追加したドメインのステータスをチェックし、ドメインが適切に設定されていることを確認します。

      必要に応じて次の操作を実行します。

      • ドメインを所有していることを確認します。

      • Trend Micro Email Securityからのメールメッセージを受け取るようにファイアウォールの設定を変更します。

      • ドメインのMXレコードがTrend Micro Email Securityサーバを指すよう変更します。

      • ドメインのSPFレコードを変更します。

      詳細については、ドメインの設定を参照してください。

    2. トレンドマイクロとの使用許諾契約に基づいて、Trend Micro Email Securityの管理コンソールにアクセスするためのWebアドレスを入手します。

      詳細については、Trend Micro Email Securityの管理コンソールへのアクセスを参照してください。

    3. 該当地域のエンドユーザコンソールのWebアドレスをエンドユーザと共有します。

  3. エンドユーザアカウントに対してシングルサインオン (SSO) を有効にする場合は、必要な設定を完了します。

    詳細については、シングルサインオンの設定を参照してください。

  4. ディレクトリ同期ツールの最新バージョンをインストールします。

    詳細については、ディレクトリ同期ツールのインストールを参照してください。