[管理コンソール]: 承認されていないIPアドレスからTrend Micro Email Securityの管理コンソールに対するアクセス要求があった場合の処理 ([処理なし]、[許可してログに記録]、[ブロックしてログに記録]) を1つ選択します。初期設定は [処理なし] です。
[処理なし]: 要求に対してアクセス制御チェックが実施されません。Trend Micro Email SecurityによりクライアントのIPアドレスが検証されることなく、アクセスが許可されます。
[許可してログに記録]: Trend Micro Email Securityによりアクセスが許可されます。また、監査ログが記録されます。
[ブロックしてログに記録]: Trend Micro Email Securityによりアクセスがブロックされます。また、監査ログが記録されます。
この設定は、承認されていないIPアドレスから管理者が自分たちのプロファイルを検証しようとしたときにも適用されます。
[エンドユーザコンソール]: 承認されていないIPアドレスからTrend Micro Email Securityのエンドユーザコンソールに対するアクセス要求があった場合の処理 ([処理なし]、[許可してログに記録]、[ブロックしてログに記録]) を1つ選択します。初期設定は [処理なし] です。
この設定は、承認されていないIPアドレスからエンドユーザが自分たちのアカウントをアクティベートしようとしたときにも適用されます。
[APIアクセス]: 承認されていないIPアドレスからREST API経由でTrend Micro Email Securityに対するアクセス要求があった場合の処理 ([処理なし]、[許可してログに記録]、[ブロックしてログに記録]) を1つ選択します。初期設定は [処理なし] です。
いずれかのドロップダウンリストで[許可してログに記録] または [ブロックしてログに記録] を選択すると、IPベースのアクセス制御が有効になります。その場合、[承認済みIPアドレス] タブで承認済みIPアドレスを1つ以上設定する必要があります。そうしないと、IPベースのアクセス制御が効力を発揮しません。
このチェックボックスをオンにすると、エンドユーザコンソール向けの設定が通知のインライン処理にも適用されます。
メールアドレスを複数指定する場合は、セミコロン (;) で区切って入力してください。セミコロンの後に空白を追加する必要はありません。