Webレピュテーション承認済みリストの管理

Webレピュテーション承認済みリストを使用すれば、安全と思われるURLの検索およびブロックをバイパスすることができます。Webレピュテーション承認済みリストに指定したドメイン、IPアドレス、URLに一致するURLは、Time-of-Clickプロテクションおよび仮想アナライザで検索されません。Webレピュテーションサービスをバイパスするかどうかも設定できます。

  1. Webレピュテーション承認済みリストを有効にします。
    1. 受信または送信のスパムメールポリシーを作成または編集します。

      ポリシー設定の詳細については、ポリシーの設定を参照してください。

    2. [検索条件] タブをクリックします。
    3. [Webレピュテーション] を選択し、クリックします。
    4. [Webレピュテーション承認済みリスト] で、[Webレピュテーション承認済みリストを有効にする] チェックボックスをオンにします。
  2. Webレピュテーション承認済みリストを管理します。

    Webレピュテーション承認済みリストは、次のパスで入手可能です。

    [管理] > [ポリシーオブジェクト] > [Webレピュテーション承認済みリスト]

    処理

    説明

    項目の検索

    [項目] ボックスにドメイン名、IPアドレス、またはURLを入力するか、[種類] ドロップダウンボックスから種類を選択し、[検索] をクリックします。

    項目の追加

    1. [追加] をクリックします。

      [項目の追加] 画面が表示されます。

    2. 種類として [ドメイン][IPアドレス]、または [URL] を指定します。

    3. ドメイン、IPアドレス、またはURLを入力します。

      注:

      次のいずれかの形式を利用し、ドメインを指定します。

      • example.com

      • subdomain.example.com

      • *.example.com

        この形式は、example.comドメインのすべてのサブドメインに適合します (a.example.com、a.b.example.comなど)。

    4. (オプション) [説明]: 説明を入力します。

    5. Webレピュテーションサービスをバイパスするかどうかを選択します。

      注:

      この項目は、Time-of-Clickプロテクションと仮想アナライザの検索を常にバイパスします。

    6. [保存] をクリックします。

    項目の編集

    1. [項目] 列の項目をクリックします。

    2. [項目の編集] 画面で、説明を変更するか、またはWebレピュテーションサービスをバイパスするかどうかを選択します。

    3. [保存] をクリックします。

    項目のインポート

    1. [インポート] をクリックします。

    2. [項目のインポート] 画面で、[ファイルの選択] をクリックし、インポートするCSVファイルを選択します。

      [サンプルファイルのダウンロード] をクリックすると、ファイルをダウンロードして参考にしたりインポートに使用したりできます。

      CSVファイルは次の要件を満たしている必要があります。

      • ファイルサイズが2MB以下である。

      • A列 (項目)、C列 (項目の種類)、D列 (Webレピュテーションサービスをバイパスするかどうか) がすべて入力された状態である。

    3. インポートオプションとして [統合] または [上書き] を選択します。

    4. [プレビュー] をクリックします。

    5. インポートするすべてのエントリを確認したら、[インポート] をクリックします。

    項目の削除

    1. 既存のリストから項目を選択し (複数選択可)、[削除] ボタンをクリックします。

    2. [OK] をクリックして削除を確定します。