このセクションでは、Okta管理コンソールでTrend Micro Email Securityを新しいアプリケーションとして追加し、SSOを設定する方法について説明します。
開発者コンソールが表示されている場合は、左上隅にある [< > Developer Console] をクリックし、[Classic UI] をクリックして管理コンソールに切り替えます。
[Create a New Application Integration] 画面が表示されます。
<unique_identifier> を一意の識別子に置き換えます。一意の識別子を記録します。この識別子は、Trend Micro Email Security管理コンソールでのSSOプロファイルの作成時に使用されます。
<domain_name> を地域に応じて次のいずれかに変更します。
北米、中南米、アジア太平洋地域:
tmes.trendmicro.com
ヨーロッパ、中東、アフリカ地域:
tmes.trendmicro.eu
オーストラリア、ニュージーランド地域:
tmes-anz.trendmicro.com
日本:
tmems-jp.trendmicro.com
シンガポール:
tmes-sg.trendmicro.com
インド:
tmes-in.trendmicro.com
この手順は、Trend Micro Email Security管理コンソールでログオフURLを設定する場合にのみ必要となります。ログオフURLからログオフし、現在のIDプロバイダのログオンセッションを終了します。
[Enable Single Logout] の横にある [Allow application to initiate Single Logout] チェックボックスをオンにします。
[Single Logout URL] に「https://ui.<domain_name>/uiserver/subaccount/sloAssert?cmpID=<unique_identifier>」と入力します。
[SP Issuer] に「https://ui.<domain_name>/uiserver/subaccount/ssoLogout」と入力します。
[Signature Certificate] 領域にログオフ証明書をアップロードします。
事前にTrend Micro Email Security管理コンソールからログオフ証明書をダウンロードする必要があります。[管理] > [管理者の管理] > [ログオン設定] の順に選択します。[シングルサインオン] セクションの [追加] をクリックします。ポップアップ画面の [IDプロバイダ設定] セクションで、[IDプロバイダ] に [Okta] を選択し、[ログオフ証明書のダウンロード] をクリックして証明書ファイルをダウンロードします。
その他は初期設定のままにします。
Trend Micro Email SecurityでSSOプロファイルのID要求の種類を設定する場合は、ここで指定した属性名を使用してください。
新しく作成したTrend Micro Email Securityアプリケーションの [Sign On] タブが表示されます。