使用可能なライセンスバージョン

注:

日本ではTrend Micro Email Security Standardは提供されません。

Trend Micro Email Security Standardには、Trend Micro Email Security Advancedの機能の一部が含まれており、クラウドおよびオンプレミスのメールソリューションに不可欠なメール保護機能を提供します。Trend Micro Email Security Advancedには、Standardバージョンのすべての機能が含まれており、より高度で強化された機能を提供します。

次の表に、2つのライセンスバージョンの機能の相違点をまとめます。

注:

両方のバージョンに共通する機能は、ここには記載されていません。

表 1. 機能の相違点

機能

Trend Micro Email Security Standard

Trend Micro Email Security Advanced

仮想アナライザ

なし

あり (URL分析とファイル分析の両方)

不達メール継続管理

なし

あり

ビジネスメール詐欺 (BEC) 脅威検出におけるライティングスタイル分析

なし

あり

ファイルパスワード解析

なし

あり

仮想アナライザの検索除外

なし

あり

仮想アナライザの送信割り当ての除外

なし

あり

メール追跡ログの検索のためのスライディングウィンドウ

30日間

60日間

ポリシーイベントログの検索のためのスライディングウィンドウ

30日間

60日間

メッセージサイズ上限

50 MB

150 MB

Trend Micro Email Security StandardとTrend Micro Email Security Advancedの機能は、適用されるライセンスによって制御されます。ライセンスは次の2つの場所で管理できます。

  • Licensing Management Platform

    パートナー企業がライセンスのセルフプロビジョニングや自動更新を実行できます。ライセンスを追加、更新、拡張する場合は、販売代理店またはMSPにお問い合わせください。

  • Customer Licensing Portal

    https://clp.trendmicro.comからCustomer Licensing Portal Webサイトにアクセスし、製品をアクティベート、登録、および管理します。詳細については、次のサポートドキュメントをご覧ください。

    https://docs.trendmicro.com/ja-jp/smb/customer-licensing-portal/introduction/introducing-clp.aspx

Standardバージョンを購入したお客さまがTrend Micro Email Security Advancedにアップグレードするには、次の操作を実行します。

  1. Customer Licensing Portal Webサイト (https://clp.trendmicro.com) にログオンします。

  2. Customer Licensing Portalの画面で、[キーを入力] をクリックします。

  3. アクティベーションコードを入力し、[続行] をクリックします。

    バージョンがTrend Micro Email Security Advancedにアップグレードされます。