情報漏えい対策オプションのインストール

情報漏えい対策オプションモジュールには次のような機能があります。

  • 情報漏えい対策:デジタル資産が許可なく送信されるのを阻止します。

  • デバイスコントロール:外部デバイスへのアクセスの規制

注:

必要な機能を完備したウイルスバスター コーポレートエディション (以下、ウイルスバスター Corp.) には、USBストレージデバイスなどのよく使用されるデバイスへのアクセスを規制するデバイスコントロール機能があります。デバイスコントロールは、情報漏えい対策オプションモジュールに含まれた機能であり、監視対象のデバイスの範囲を拡張します。監視対象デバイスのリストについては、デバイスコントロールを参照してください。

情報漏えい対策とデバイスコントロールは、あらかじめウイルスバスター Corp.に組み込まれた機能ですが、ライセンスは別途必要です。ウイルスバスター Corp.サーバとこれらの機能は一緒にインストールされますが、使用したり、クライアントに配信することはできません。情報漏えい対策オプションのインストールは、設定が完了しているトレンドマイクロのアップデートサーバまたはユーザ指定のアップデート元からファイルをダウンロードすることを意味します。このファイルのウイルスバスター Corp.サーバへの組み込みを完了すれば、情報漏えい対策オプションライセンスをアクティベートしてその機能のすべてを有効にすることができます。インストールとアクティベーションはプラグインマネージャから実行します。

重要:
  • スタンドアロンのTrend Micro Data Loss Preventionソフトウェアがエンドポイントにインストールされており、すでに動作している場合は、情報漏えい対策オプションモジュールをインストールする必要はありません。

  • 情報漏えい対策オプションモジュールはIPv6シングルスタックプラグインマネージャにインストールできます。ただし、IPv6シングルスタッククライアントに配信できるのはデバイスコントロール機能だけです。情報漏えい対策の機能はIPv6シングルスタッククライアントでは動作しません。