FTPクライアントが、ファイルをFTPサーバにアップロードしようとしていることが検出されると、そのファイル内にデータ識別子が存在するか確認されます。この時点ではファイルはアップロードされていません。情報漏えい対策ポリシーに従って、ウイルスバスター Corp.はアップロードを許可またはブロックします。
ファイルアップロードをブロックするポリシーを設定する場合は、次の点を考慮してください。
ウイルスバスター Corp.がアップロードをブロックすると、一部のFTPクライアントはファイルのアップロードを再試行します。この場合、ウイルスバスター Corp.はFTPクライアントを終了して、再アップロードを阻止します。FTPクライアントが強制終了されてもユーザに通知はありません。情報漏えい対策ポリシーを公開するときに、この状況をユーザに説明してください。
アップロードするファイルによってFTPサーバのファイルが上書きされる場合、FTPサーバ上のファイルは削除される可能性があります。
サポートしているFTP クライアントの一覧については、次のWebサイトを参照してください。