Windows Server Coreのコマンド

ウイルスバスター Corp.クライアントコンソールや、その他のウイルスバスター Corp.クライアントタスクを起動するには、コマンドラインインタフェースからコマンドを実行します。

コマンドを実行するには、「PccNTMon.exe」がある場所に移動します。このプロセスによって、ウイルスバスター Corp.クライアントコンソールが起動します。このプロセスは<クライアントのインストールフォルダ>にあります。

次の表に使用可能なコマンドを示します。

表 1. Windows Server Coreのコマンド

コマンド

処理

pccntmon

ウイルスバスター Corp.クライアントコンソールを開きます。

pccnt

pccnt <ドライブまたはフォルダパス>

指定したドライブまたはフォルダでセキュリティリスクを検索します。

ガイドライン:

  • フォルダパスにスペースが含まれる場合は、パス全体を引用符で囲みます。

  • ファイルを個々に検索することはできません。

正しいコマンド:

  • pccnt C:\

  • pccnt D:\Files

  • pccnt "C:\Documents and Settings"

正しくないコマンド:

  • pccnt C:\Documents and Settings

  • pccnt D:\Files\example.doc

pccntmon -r

リアルタイムモニタを開きます。

pccntmon -v

各クライアントコンポーネントとそれぞれのバージョンのリストを表示する画面を開きます。

pccntmon -u

アップデート (クライアントの手動アップデート) を起動する画面を開きます。

アップデートを起動できない場合は、次のメッセージがコマンドプロンプトに表示されます。

無効または機能していません

pccntmon -n

クライアントのアンロード用パスワードを指定するポップアップウィンドウを開きます。

ウイルスバスター Corp.クライアントのアンロードにパスワードが不要な場合は、クライアントのアンロードが開始されます。

ウイルスバスター Corp.クライアントを再ロードするには、次のコマンドを入力します。

pccntmon

pccntmon -m

ウイルスバスター Corp.クライアントのアンインストール用パスワードを指定するポップアップウィンドウを開きます。

ウイルスバスター Corp.クライアントのアンインストールにパスワードが不要な場合は、クライアントのアンインストールが開始されます。

pccntmon -c

コマンドラインに次の情報が表示されます。

  • 検索方法

    • スマートスキャン

    • 従来型スキャン

  • パターンファイルのステータス

    • 最新版

    • 旧版

  • リアルタイム検索サービス

    • 機能しています

    • 無効または機能していません

  • クライアントの接続ステータス

    • オンライン

    • スタンドアロン

    • オフライン

  • Webレピュテーションサービス

    • 利用可能

    • 再度接続しています

  • ファイルレピュテーションサービス

    • 利用可能

    • 再度接続しています

pccntmon -h

使用可能なすべてのコマンドを表示します。