ウイルスバスター コーポレートエディション (以下、ウイルスバスター Corp.) には、既存のウイルスバスター Corp.環境に新しいソリューションを統合するプラグインマネージャというフレームワークが含まれています。これらのソリューションの管理を容易にするために、プラグインマネージャでは、ソリューションのデータがウィジェットに一覧表示されます。
現時点では、いずれのプラグインソリューションもIPv6をサポートしていません。サーバはこれらのソリューションをダウンロードできますが、IPv6シングルスタックのウイルスバスター Corp.クライアントおよびIPv6シングルスタックホストに配信することはできません。
プラグインマネージャでは、次の2種類のソリューションが配信されます。
ネイティブな製品機能
組み込みのウイルスバスター Corp.機能の中には、個別にライセンスされ、プラグインマネージャを通じてアクティベートされるものがあります。今回のリリースでは、「Trend Micro VDIオプション」と「情報漏えい対策オプション」の2つの機能がこのカテゴリに分類されます。
プラグインプログラム
プラグインプログラムは、ウイルスバスター Corp.プログラムの一部ではありません。プラグインプログラムには個別のライセンスと管理コンソールがあります。管理コンソールには、Webコンソール内からアクセスします。プラグインプログラムの例として、脆弱性対策オプション、Trend Micro Security for Mac (以下、Trend Micro Security)、およびTrend Micro Mobile Securityがあります。
このドキュメントでは、プラグインプログラムのインストールと管理の全般的な概要とともに、ウィジェットで使用可能なプラグインプログラムのデータについて説明します。特定のプラグインプログラムの設定と管理の詳細については、プログラムのドキュメントを参照してください。