セキュリティコンプライアンスで生成されるコンプライアンスレポートは、ウイルスバスター Corp.サーバの管理対象クライアントのセキュリティステータスを診断するのに役立ちます。セキュリティコンプライアンスレポートは、手動で生成するか、予約設定によって生成されます。
[手動コンプライアンスレポート] 画面には次のタブが表示されます。
サービス:このタブでは、クライアントサービスが機能しているかどうか確認できます。詳細については、サービスを参照してください。
コンポーネント:このタブでは、ウイルスバスター Corp.クライアントのコンポーネントが最新のものかどうか確認できます。詳細については、コンポーネントを参照してください。
検索:このタブでは、ウイルスバスター Corp.クライアントが検索を定期的に実行しているかどうか確認できます。詳細については、検索を参照してください。
設定:このタブでは、クライアントの設定がサーバ上の設定と一致しているかどうか確認できます。詳細については、設定を参照してください。
[コンポーネント] タブでは、最新バージョンまたは旧バージョンのいずれかを実行しているウイルスバスター Corp.クライアントを表示できます。その他のタブでは、バージョン10.5または10.6を実行しているウイルスバスター Corp.クライアントのみが表示されます。
コンプライアンスレポートに関する注意
セキュリティコンプライアンスでは、コンプライアンスレポートの生成前にウイルスバスター Corp.クライアントの接続状態に関するクエリが実行されます。レポートには、オンラインクライアントとオフラインクライアントが含まれますが、スタンドアロンクライアントは含まれません。
役割ベースのユーザアカウントの場合:
コンプライアンスレポートの設定は、Webコンソールのユーザアカウントごとに完全に独立しています。あるユーザアカウントでコンプライアンスレポートの設定を変更しても、他のユーザアカウントの設定には影響しません。
レポートの範囲は、ユーザアカウントのクライアントドメイン権限に依存します。たとえば、あるユーザアカウントにドメインAおよびBを管理する権限を付与した場合、このユーザアカウントのレポートには、ドメインAおよびBに属するクライアントのデータのみが表示されます。
ユーザアカウントの詳細については、役割ベースの管理を参照してください。