カスタムアカウントの追加

  1. [管理] > [アカウント管理] > [ユーザアカウント] に移動します。
  2. [追加] をクリックします。

    [ステップ1 ユーザ情報] 画面が表示されます。

  3. [このアカウントを有効にする] を選択します。
  4. [役割の選択] ドロップダウンで、前に設定した役割を選択します。

    ユーザの役割の作成については、カスタムの役割を参照してください。

  5. ユーザ名、説明、およびパスワードを入力し、確認のためにもう一度パスワードを入力します。
  6. このアカウントのメールアドレスも入力します。
    注:

    ウイルスバスター Corp.の通知はこのメールアドレスに送信されます。通知によって、受信者にセキュリティリスクの検出や、デジタル資産の転送について知らせます。通知の詳細については、管理者向けのセキュリティリスクの通知を参照してください。

  7. [次へ] をクリックします。

    [ステップ2 クライアントドメイン制御] 画面が表示されます。

  8. ルートドメインを選択してクライアントツリー範囲を定義するか、クライアントツリー内のドメインを1つまたは複数選択します。

    この時点では、ドメインのみが定義されています。選択したドメインへのアクセスレベルは、手順10で定義します。

  9. [次へ] をクリックします。

    [ステップ3 クライアントツリーメニューの定義] 画面が表示されます。

  10. [利用可能なメニュー項目] をクリックして、利用可能なメニュー項目のそれぞれに権限を指定します。利用可能なメニュー項目の一覧は、クライアント管理メニュー項目を参照してください。

    手順8で設定したクライアントツリー範囲によって、メニュー項目に対する権限レベルが決まり、権限の対象が定義されます。クライアントツリー範囲は、ルートドメイン (すべてのクライアント)、または指定したクライアントツリードメインのどちらかです。

    表 1. クライアント管理メニュー項目とクライアントツリー範囲

    条件

    クライアントツリー範囲

    ルートドメイン

    特定のドメイン

    メニュー項目の権限

    設定、表示、またはアクセス拒否

    設定、表示、またはアクセス拒否

    対象

    ルートドメイン (すべてのクライアント) または特定のドメイン

    たとえば、クライアントツリーの [タスク] メニュー項目に対する [設定] 権限を役割に付与できます。対象がルートドメインの場合、ユーザはすべてのクライアントに対してタスクを開始できます。対象がドメインAおよびBの場合は、ドメインAとBに属するクライアントに対してのみタスクを開始できます。

    選択したドメインのみ

    たとえば、クライアントツリーの [設定] メニュー項目に対する [設定] 権限を付与できます。この場合、ユーザは選択したドメイン内のクライアントにのみ設定を配信できます。

    クライアントツリーは、[サーバ/クライアントのメニュー項目] の [クライアント管理] メニュー項目に対する権限が [表示] の場合にのみ表示されます。

    • [設定] の下のチェックボックスをオンにすると、[表示] の下のチェックボックスも自動的にオンになります。

    • どのチェックボックスもオンにしなかった場合、権限は [アクセス拒否] になります。

    • ドメインを選択して権限を設定している場合、[選択したドメインの設定を他のドメインにコピー] をクリックして他のドメインに権限をコピーできます。

  11. [終了] をクリックします。
  12. ユーザにアカウントの詳細を送信します。