VSEncode.exe /u
このパラメータは、<クライアントのインストールフォルダ>\SUSPECT\Backupにあるファイルのリストを画面に表示します。
ウイルスバスター Corp.によってファイルが再度検索され、復元後ただちにファイルが感染ファイルとして処理される場合もあります。ファイルが検索されないようにするには、そのファイルを検索除外リストに追加します。詳細については、検索除外を参照してください。
ファイルがカスタム隔離ディレクトリにある場合は、<サーバのインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utilityに移動して、カスタム隔離ディレクトリがあるエンドポイントにVSEncryptフォルダをコピーします。
たとえば、C:\My Documents\Reportsにあるファイルを復元するには、テキストファイルに「C:\My Documents\Reports\*.*」と記述します。
ウイルスバスター Corp.サーバコンピュータの隔離ファイルは、<サーバのインストールフォルダ>\PCCSRV\Virusにあります。
VSEncode.exe /d /i <INIまたはTXTファイルのパス>
説明:
<INIまたはTXTファイルのパス>は、作成したINIまたはTXTファイルのパスです (例: C:\ForEncryption.ini)。
パラメータ |
説明 |
---|---|
なし (パラメータなし) |
ファイルを暗号化します。 |
/d |
ファイルを復号します。 |
/debug |
デバッグログを作成し、エンドポイントに保存します。ウイルスバスター Corp.クライアントエンドポイントの<クライアントのインストールフォルダ>に、デバッグログ (VSEncrypt.log) が作成されます。 |
/o |
暗号化または復号されたファイルがすでに存在する場合に、そのファイルを上書きします。 |
/f <ファイル名> |
1つのファイルを暗号化または復号します。 |
/nr |
元のファイル名を復元しません。 |
/v |
ツールに関する情報を表示します。 |
/u |
ツールのユーザインタフェースを起動します。 |
/r <インストール先フォルダ> |
ファイルを復元するフォルダ |
/s <元のファイル名> |
暗号化された元のファイルのファイル名 |
たとえば、「VSEncode [/d] [/debug]」と入力して、Suspectフォルダ内のファイルを復号し、デバッグログを作成します。ファイルを復号または暗号化すると、同じフォルダに復号または暗号化されたファイルが作成されます。ファイルを復号または暗号化する前に、ロックされていないことを確認してください。