ウイルスバスター Corp.サーバがHotFixやPatchファイルをウイルスバスター Corp.クライアントに配信するときに、ウイルスバスター Corp.クライアントプログラムでは、レジストリエディタにHotFixとPatchに関する情報が記録されます。Microsoft SMS、LANDesk、BigFixなどのロジスティクスソフトウェアを使用して、複数のクライアントに対してこの情報をクエリできます。
この機能では、サーバにのみ配信されたHotFixやPatchは記録されません。
この機能は、ウイルスバスター Corp. 8.0 Service Pack 1 Patch 3.1以降で使用可能です。
8.0 Service Pack 1 Patch 3.1以降のバージョンからバージョンアップされたクライアントでは、バージョン8.0以降のインストール済みのHotFixとPatchが記録されます。
8.0 Service Pack 1 Patch 3.1より古いバージョンからバージョンアップされたクライアントでは、バージョン10.0以降のインストール済みのHotFixとPatchが記録されます。
情報は、次のキーに格納されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillinNTCorp\ CurrentVersion\HotfixHistory\<製品バージョン>
x64タイプのプラットフォームを実行するコンピュータの場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro\ PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\HotfixHistory\<製品バージョン>
次のキーを確認してください。
キー:HotFix_installed
種類:REG_SZ
値:<HotFixまたはPatch名>
キー:HotfixInstalledNum
種類:DWORD
値:<HotFixまたはPatch番号>