リアルタイム検索は、メモリ検査パターンファイルを使用して、挙動監視で検出された実行可能な圧縮ファイルを評価します。リアルタイム検索は、実行可能な圧縮ファイルに対して次の処理を実行します。
プロセスイメージパスの確認後、メモリ上にマッピングファイルを作成します。
検索除外リストはファイル検索よりも優先されます。
プロセスIDを高度な保護サービスに送信します。高度な保護サービスでは次の処理が行われます。
ウイルス検索エンジンを使用してメモリ検索を実行します。
Windowsシステムファイル、信頼できるソースからのデジタル署名ファイル、およびトレンドマイクロでテスト済みのファイルのグローバルな承認済みリストを使用して、プロセスをフィルタします。一度安全が確認されたファイルに対して、ウイルスバスター Corp.ではそれ以降の処理は実行されません。
メモリ検索の処理後、高度な保護サービスはリアルタイム検索に結果を送信します。
リアルタイム検索は検出された不正プログラムを隔離し、プロセスを終了します。