アップデートの設定を行い、[アップデート] の実行や予約アップデートの有効化など、特定の権限をクライアントユーザに付与します。
オプション | 説明 |
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ウイルスバスター Corp.クライアントがトレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートをダウンロード |
アップデートの開始時、ウイルスバスター Corp.クライアントはまず [アップデート] > [クライアント] > [アップデート元] 画面で指定されたアップデート元からアップデートを取得します。このアップデートが失敗すると、クライアントは次にウイルスバスター Corp.サーバからのアップデートを試行します。このオプションを選択すると、クライアントはウイルスバスター Corp.サーバからのアップデートが失敗した場合に、トレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートを試行できます。 注:
IPv6シングルスタッククライアントは、トレンドマイクロのアップデートサーバから直接アップデートすることはできません。クライアントがこれらのアップデートサーバに接続するには、DeleGateなど、IPアドレスを変換できるデュアルスタックプロキシサーバが必要です。 |
ウイルスバスター Corp.クライアントでの予約アップデートの有効化 |
このオプションを選択すると、すべてのウイルスバスター Corp.クライアントで、初期設定で予約アップデートが有効になるように設定されます。[予約アップデートの有効化/無効化] 権限を持つユーザはこの設定を上書きすることもできます。 アップデートスケジュールの設定方法については、ウイルスバスター Corp.クライアントの自動アップデートの設定を参照してください。 |
ウイルスバスター Corp.クライアントにコンポーネントのアップデートを許可するが、クライアントプログラムのバージョンアップとHotFixの配信を禁止 |
このオプションを使用すると、コンポーネントはアップデートされますが、HotFixの配信とウイルスバスター Corp.クライアントのバージョンアップは行われません。 注:
このオプションを無効にすると、すべてのクライアントがサーバに同時に接続してバージョンアップまたはHotFixのインストールを実行するため、サーバのパフォーマンスが大幅に低下することがあります。 |
オプション | 説明 |
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「アップデート」の実行 |
この権限を持つユーザは、タスクトレイの [ウイルスバスター Corp.クライアント] アイコンを右クリックして [アップデート] を選択することで、必要なときにコンポーネントをアップデートできます。 注:
ウイルスバスター Corp.クライアントユーザは [アップデート] の実行時にプロキシ設定を使用できます。詳細については、クライアントのプロキシ設定権限を参照してください。 |
予約アップデートの有効化/無効化 |
このオプションを選択すると、ウイルスバスター Corp.クライアントユーザが、ウイルスバスター Corp.クライアントの右クリックメニューを使用して予約アップデートを有効化および無効化できるようになります。ユーザによるこの設定は、[ウイルスバスター Corp.クライアントでの予約アップデートの有効化] 設定を上書きします。 注:
ウイルスバスター Corp.クライアントのメニューにこのメニュー項目が表示されるようにするには、管理者が [その他の設定] タブで [ウイルスバスター Corp.クライアントでの予約アップデートの有効化] を選択する必要があります。 |
すべてのクライアントに適用:すべての既存のクライアント、および既存または今後追加されるドメインに加えられる新しいクライアントに、設定を適用します。今後追加されるドメインとは、設定を指定した時点でまだ作成されていないドメインのことです。
今後追加されるドメインにのみ適用:今後追加されるドメインに加えられるクライアントにのみ設定を適用します。このオプションでは、既存のドメインに加えられる新しいクライアントには設定を適用しません。