NATによるウイルスバスター Corp.クライアントの予約アップデートの設定

ローカルネットワークでNATを使用している場合には、次の問題が発生する可能性があります。

  • Webコンソールでウイルスバスター Corp.クライアントがオフラインと表示される

  • ウイルスバスター Corp.サーバからクライアントに、アップデートと設定変更について正常に通知できない

これらの問題に対処するには、次に示すように、アップデートされたコンポーネントと設定ファイルをサーバからウイルスバスター Corp.クライアントに予約アップデートで配信します。

  • ウイルスバスター Corp.クライアントをクライアントコンピュータにインストールする前
    1. クライアントのアップデートスケジュールを、[アップデート] > [クライアント] > [自動アップデート][予約アップデート] セクションで設定します。
    2. [クライアント] > [クライアント管理] で予約アップデートを有効にする権限をクライアントに与え、[設定] > [権限とその他の設定] > [権限] (タブ) > [コンポーネントアップデート権限] をクリックします。
  • ウイルスバスター Corp.クライアントがクライアントコンピュータにすでに存在する場合
    1. [クライアント] > [クライアント管理] で [アップデート] を実行する権限をクライアントに与え、[設定] > [権限とその他の設定] > [権限] (タブ) > [コンポーネントアップデート権限] をクリックします。
    2. ユーザに、クライアントエンドポイントでコンポーネントを手動でアップデートし (タスクトレイで [ウイルスバスター Corp.クライアント] アイコンを右クリックして、[アップデート] をクリック)、アップデートされた設定を取得するように指示します。
ウイルスバスター Corp.クライアントはアップデートするときに、アップデートされたコンポーネントと設定ファイルの両方を受信します。