pingの設定は、脆弱性検索設定のサブセットです。脆弱性検索の設定の詳細については、脆弱性検索の方法を参照してください。
- 次の手順に従って、脆弱性検索ツール (TMVS.exe) でpingの設定を指定します。
- TMVS.exeを起動します。
- [設定] をクリックします。
[設定] 画面が表示されます。
- [Ping設定] セクションに移動します。
- [脆弱性検索ツールがpingでネットワークコンピュータのステータスを確認することを許可する] を選択します。
- [パケットサイズ] フィールドおよび [タイムアウト] フィールドで、初期設定値をそのまま使用するか、変更します。
- [ICMP OSフィンガープリント (ICMPエコーコード=19) を使用してOSタイプを検出する] を選択します。
このオプションを選択すると、ホストコンピュータでWindowsが実行されているか、別のOSが実行されているかが脆弱性検索ツールによって確認されます。Windowsを実行しているホストコンピュータについては、Windowsのバージョンを特定できます。
- [OK] をクリックします。
[設定] 画面が閉じます。
- 脆弱性検索ツールが同時にpingするコンピュータの数を設定するには、次の手順を実行します。
- <サーバのインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\TMVSに移動し、メモ帳などのテキストエディタを使用してTMVS.iniを開きます。
- EchoNumの値を変更します。1~64の値を指定します。
たとえば、同時に60台のコンピュータにpingコマンドを実行するようにするには、「EchoNum=60」と入力します。
- TMVS.iniを保存します。