アップデートエージェントに関する注意事項

アップデートエージェントの権限を対象エンドポイント上のウイルスバスター Corp.クライアントに割り当てます。アップデートエージェントは、ウイルスバスター Corp.サーバでクライアントにコンポーネントを配信するのに役立ちます。詳細については、アップデートエージェントを参照してください。

アップデートエージェントの権限をウイルスバスター Corp.クライアントに割り当てる場合は、次の点に注意してください。

  1. パッケージがIPv6シングルスタッククライアントに配信される場合、アップデートエージェントでは、IPv6シングルスタッククライアントまたはデュアルスタッククライアントにのみアップデートを配信できます。

  2. 予約アップデート設定ツールを使用して、クライアントの予約アップデートを有効にし、設定します。詳細については、アップデートエージェントのアップデート方法を参照してください。

  3. アップデートエージェントを管理するウイルスバスター Corp.サーバでは、クライアントに対して次の設定を同期したり、配信することができません。

    • アップデートエージェント権限

    • クライアントの予約アップデート

    • トレンドマイクロのアップデートサーバからのアップデート

    • 他のアップデート元からのアップデート

    そのため、ウイルスバスター Corp.クライアントパッケージは、ウイルスバスター Corp.サーバによって管理されていないコンピュータにのみ配信してください。その後、ユーザ指定のアップデート元など、ウイルスバスター Corp.サーバ以外のアップデート元からアップデートを取得するように、アップデートエージェントを設定します。ウイルスバスター Corp.サーバの設定とアップデートエージェントの設定を同期する場合は、クライアントパッケージャ以外のウイルスバスター Corp.クライアントのインストール方法を選択してください。