ServerProtect一般サーバ移行ツールを使用すると、ServerProtect一般サーバが動作しているコンピュータをウイルスバスター Corp.クライアントに移行できます。
ServerProtect一般サーバ移行ツールは、ウイルスバスター Corp.サーバと同じハードウェアとソフトウェアの仕様を共有します。Windows Server 2003またはWindows Server 2008が動作しているコンピュータでツールを実行します。
ServerProtect一般サーバのアンインストールが成功すると、ツールはウイルスバスター Corp.クライアントをインストールします。また、すべての検索タイプの検索除外リストの設定を、ウイルスバスター Corp.クライアントに移行します。
ウイルスバスター Corp.クライアントをインストール中に、移行ツールクライアントインストーラがタイムアウトになり、インストールが成功しなかったことが通知されることがありますが、ウイルスバスター Corp.クライアントは正常にインストールされている場合があります。この場合、Webコンソールから、クライアントエンドポイントのインストールを確認してください。
次の状況では、移行は失敗します。
リモートクライアントにIPv6アドレスのみが割り当てられている。移行ツールではIPv6アドレス指定がサポートされていません。
リモートクライアントがNetBIOSプロトコルを使用できない。
ポート455、337、および339がブロックされている。
リモートクライアントがRPCプロトコルを使用できない。
リモートレジストリサービスが停止している。
ServerProtect一般サーバ移行ツールでは、ServerProtect用のControl Manager エージェントはアンインストールされません。クライアントをアンインストールする方法については、ServerProtectまたはControl Managerのマニュアルを参照してください。