クライアントツリーの一般的なタスク

クライアントツリーで実行できる一般的なタスクは次のとおりです。

  • すべてのドメインおよびクライアントを選択するには、ルートドメインアイコン () をクリックします。ルートドメインアイコンを選択してからクライアントツリーの上にあるタスクを選択すると、設定画面が表示されます。この画面では、次の一般的なオプションを選択できます。
    • すべてのクライアントに適用:すべての既存のクライアント、および既存または今後追加されるドメインに加えられる新しいクライアントに、設定を適用します。今後追加されるドメインとは、設定を指定した時点でまだ作成されていないドメインのことです。

    • 今後追加されるドメインにのみ適用:今後追加されるドメインに加えられるクライアントにのみ設定を適用します。このオプションでは、既存のドメインに加えられる新しいクライアントには設定を適用しません。

  • 複数の隣り合ったドメインやクライアントを選択するには、次の手順を実行します。
    • 右のパネルで、最初のドメインをクリックし、<Shift> キーを押しながら、選択範囲の最後のドメインまたはクライアントをクリックします。

  • 連続していない複数のドメインまたはクライアントを選択するには、右のパネルで、<Ctrl> キーを押しながら目的のドメインまたはクライアントをクリックします。
  • 管理対象クライアントを検索するには、[エンドポイントの検索] ボックスにクライアント名を入力します。

    該当するクライアントがクライアントツリーに表示されます。より詳細に検索オプションを指定するには、[詳細検索] をクリックします。

    注:

    特定のクライアントを検索する際に、IPv6またはIPv4アドレスを指定することはできません。IPv4またはIPv6アドレスを使用して検索する際は詳細検索を使用してください。詳細については、詳細検索オプションを参照してください。

  • ドメインを選択するとクライアントツリーの一覧が展開され、ドメインに属するクライアントとその関連情報が各列に表示されます。特定の列のみを表示するには、[クライアントツリー表示] で項目を選択します。
    • すべて表示:すべての列を表示

    • アップデート表示:すべてのコンポーネントとプログラムを表示

    • ウイルス対策表示:ウイルス対策コンポーネントを表示

    • スパイウェア対策:スパイウェア対策コンポーネントを表示

    • 情報漏えい対策オプション表示:クライアントの情報漏えい対策オプションモジュールのステータスを表示

    • ファイアウォール表示:ファイアウォールコンポーネントを表示

    • Trend Micro Smart Protection表示:クライアント (従来型/スマートスキャン) とTrend Micro Smart Protectionコンポーネントで使用されている検索方法を表示

    • アップデートエージェント表示:ウイルスバスター Corp.サーバによって管理されているすべてのアップデートエージェントに関する情報を表示

  • 列のタイトルをクライアントツリー内の別の位置にドラッグして列を再配置します。新しい列の位置は自動的に保存されます。
  • 列情報に基づいてクライアントを並べ替えるには、列名をクリックします。
  • クライアントツリーの表示を更新するには、表示更新アイコン () をクリックします。
  • クライアントツリーの下には、クライアント総数、スマートスキャンエージェントの数、および従来型スキャンクライアントの数などクライアントの統計情報が表示されます。