Active Directory統合

ウイルスバスター Corp.をMicrosoft Active Directory構造に統合することにより、ウイルスバスター Corp.クライアントを効率良く管理し、Active Directoryアカウントを使用してWebコンソールの権限を割り当て、セキュリティソフトウェアがインストールされていないクライアントを特定することができます。ネットワークドメイン内のすべてのユーザは、ウイルスバスター Corp.コンソールに安全にアクセスできます。別のドメイン内のユーザであっても、特定のユーザに、制限されたアクセスが可能になるよう設定することもできます。ユーザのアカウント情報は、認証プロセスと暗号化キーによって検証されます。

Active Directoryとの統合により、次のようなメリットがあります。

  • 役割ベースの管理:Active Directoryアカウントを使用してユーザに製品コンソールへのアクセス権を付与することで、特定の管理上の職責をユーザに割り当てます。詳細については、役割ベースの管理を参照してください。

  • カスタムクライアントグループ:Active DirectoryまたはIPアドレスを使用して、クライアントを手動でグループ化し、ウイルスバスター Corp.クライアントツリーのドメインにマップします。詳細については、クライアントの自動グループ設定を参照してください。

  • 外部サーバ管理:ネットワーク内のウイルスバスター Corp.サーバの管理対象外コンピュータを、企業のセキュリティガイドラインに準拠させることができます。詳細については、管理対象外のエンドポイントに関するセキュリティコンプライアンスを参照してください。

手動で、または定期的に、Active Directory構造をウイルスバスター Corp.サーバと同期して、データの整合性を確保できます。詳細については、Active Directoryドメインとのデータの同期を参照してください。