Email Encryptionの除外を設定する

Deep Discovery Email Inspectorでは、[Email Encryptionの除外] 画面に指定したしきい値または条件を満たすメッセージを暗号化または復号しません。

注:

日本語版ではEmail Encryption機能をご利用いただけません。

[ポリシー] > [除外] > [Email Encryptionの除外] の順に選択します。

[検索条件] で、Deep Discovery Email Inspectorが処理する暗号化または復号されたメッセージの制限を設定します。

表 1.
フィールド	説明
暗号化メッセージの最大サイズ	暗号化メッセージの最大サイズを指定します。注: この設定は、受信メッセージと送信メッセージの両方に適用されます。メッセージがしきい値の上限に達すると、Deep Discovery Email Inspectorは指定された処理をメッセージに適用します。
復号メッセージの最大サイズ	復号メッセージの最大サイズを指定します。注: この設定は、受信メッセージと送信メッセージの両方に適用されます。メッセージがしきい値の上限に達すると、Deep Discovery Email Inspectorは指定された処理をメッセージに適用します。
最大受信者数	メッセージの最大受信者数を指定します。注: この設定は、受信メッセージと送信メッセージの両方に適用されます。メッセージがしきい値の上限に達すると、Deep Discovery Email Inspectorは指定された処理をメッセージに適用します。
送信メッセージの暗号化失敗	Deep Discovery Email Inspectorで暗号化できない送信メッセージに対して、[処理] に指定された処理を適用する場合は、このオプションを選択します。
送信メッセージの復号失敗	Deep Discovery Email Inspectorで復号できない送信メッセージに対して、[処理] に指定された処理を適用する場合は、このオプションを選択します。

[処理] で、指定したしきい値に達したメッセージ、およびDeep Discovery Email Inspectorで暗号化または復号できない送信メッセージに適用する処理を設定します。

表 2.
フィールド	説明
処理	メッセージに適用する次のいずれかの処理を選択します。 [メッセージの削除]: メールキューからメールメッセージを削除します。 [ブロックして隔離]: 隔離領域に複製を保存します。 [放置およびタグ付け]: 設定されている場合、配信前にメールメッセージの件名にタグ付けしてX-Headerを挿入します。
件名タグ	[放置およびタグ付け] 処理を選択した場合、メッセージの件名に挿入する文字列を指定します。
X-Header	[放置およびタグ付け] 処理を選択した場合、X-Headerに追加するテキストを指定します。

[保存] をクリックします。