脅威の種類の分類

次の表は、検索または分析時に検出される脅威の種類について説明しています。ネットワークに影響を及ぼす不正な活動について理解するには、この表を参照してください。

表 1. メールメッセージの脅威の種類

脅威の種類

分類

標的型不正プログラム

上司や同僚など、ユーザがメールメッセージの送信元として予期する相手から送信されたかのように見せかける不正プログラム

不正プログラム

コンピュータシステムに対する妨害、制御、盗難、データ喪失、スパイ、または無許可のアクセスを目的として攻撃者によって使用される不正なソフトウェア

不正URL

既知の不正なWebサイトにリンクする、メールメッセージに埋め込まれたハイパーリンク

不審ファイル

不正な特徴を示すファイル

重要:

不審ファイルは十分に注意して処理してください。

不審URL

未知の不正なWebサイトにリンクする、メールメッセージに埋め込まれたハイパーリンク

フィッシング

ユーザを正規のWebサイトになりすましたサイトに誘導することで、個人情報を漏えいさせようとするメールメッセージ

スパムメール/グレーメール

受信者の意向を無視して複数の個人に無差別に送り付けられる、主に商品の宣伝を目的としたメールメッセージ

グレーメールとは、スパムメールではなく、ユーザ自身が過去に受信設定を行ったメールのことを指す

コンテンツ違反

私信やサイズの大きな添付ファイルなど、不適切だと思われるコンテンツ

情報漏えい対策イベント

組織のデジタル資産を含むメールメッセージの転送