設定のバックアップと復元

Deep Discovery Email Inspectorの設定をバックアップするには、管理コンソールから設定をエクスポートします。システム障害が発生した場合は、以前バックアップした設定ファイルをインポートして、その設定を復元できます。

重要:

Deep Discovery Email Inspectorで復元できるのは、ライセンスのステータスに互換性があり、ファームウェアバージョン、ハードウェアモデル、およびロケールが同じ別のDeep Discovery Email Inspectorサーバの設定のみです。たとえば、バージョン3.2以前のバージョンを実行しているサーバからバックアップした設定ファイルで、バージョン5.0を実行しているサーバを復元することはできません。

ライセンスの互換性の詳細については、ライセンスの互換性を参照してください。

注:

設定のエクスポート/インポートを行う際はデータベースがロックされます。そのため、データベースアクセスに依存するDeep Discovery Email Inspectorのすべての処理が機能しません。

推奨事項:

  • 各インポート操作の前には、現在の設定をバックアップしてください。

  • Deep Discovery Email Inspectorがアイドル状態のときに操作を実行してください。インポートとエクスポートはDeep Discovery Email Inspectorのパフォーマンスに影響します。

設定をバックアップして、Deep Discovery Email Inspectorアプライアンスの設定のコピーを作成し、別のDeep Discovery Email Inspectorアプライアンスで設定を復元したり、後からバックアップした設定に戻したりします。複数のDeep Discovery Email Inspectorアプライアンス間で同じ設定ファイルを各アプライアンスに復元することにより、設定を複製します。

ライセンスの互換性

次の表は、製品ライセンスの互換性について説明しています。復元できるのは、ライセンスに互換性があり、ファームウェアバージョン、ハードウェアモデル、およびロケールが同じ別のDeep Discovery Email Inspectorサーバからバックアップした設定ファイルのみです。

表 1. ライセンスの互換性

ライセンスのアクティベーション

高度な脅威対策 + ゲートウェイモジュール

ゲートウェイモジュールのみ

高度な脅威対策のみ

高度な脅威対策 + ゲートウェイモジュール

互換性あり

互換性あり

互換性あり

ゲートウェイモジュールのみ

互換性なし

互換性あり

互換性なし

高度な脅威対策のみ

互換性なし

互換性なし

互換性あり

バックアップの推奨事項

設定をエクスポートして、次を実行することをお勧めします。

  • バックアップを作成する

    Deep Discovery Email Inspectorが重大な問題から回復できない場合、デバイスを復元してから設定のバックアップをインポートすると、自動的に障害が発生する前の設定に戻されます。

  • 複数のデバイスで設定を複製する

    ネットワーク上に複数のデバイスがある場合、ほとんどの設定は個別に行う必要はありません。

設定をバックアップする

エクスポート中は、次のことは行わないでください。

  • 他の管理コンソール画面へのアクセスや設定の変更

  • データベースの操作

  • デバイス上またはデバイスが属するグループのサービスの開始/停止

  • 他のインポートまたはエクスポートタスクの開始

次の表に示す画面とタブの設定をバックアップできます。

表 2. バックアップされる設定

画面

タブ

[ダッシュボード]

すべてのウィジェットの設定のみ

[ポリシー] > [ポリシー管理]

[ポリシーリスト]

[コンテンツフィルタルール]

[情報漏えい対策ルール]

[スパムメール対策ルール]

[脅威対策ルール]

[ポリシー] > [ポリシーオブジェクト]

[通知]

[置換ファイル]

[リダイレクトページ]

[アーカイブサーバ]

[データ識別子]

[情報漏えい対策テンプレート]

[ポリシー] > [除外]

[メッセージ]

[オブジェクト] (ローカルオブジェクトの除外のみ)

[URLキーワード]

[グレーメールの除外]

[Email Encryptionの除外]

[アラート/レポート] > [アラート]

[ルール]

[アラート/レポート] > [レポート]

[スケジュール]

[管理] > [コンポーネントのアップデート]

[スケジュール]

[ソース]

[管理] > [システム設定]

[操作モード]

[プロキシ]

[SMTP]

[時間] (日時の形式とNTPサーバ設定のみ)

[SNMP]

[セッションタイムアウト]

[管理] > [メール設定]

[ネットワーク接続]

[メッセージ配信]

[制限および除外]

[SMTPグリーティング]

[エッジMTAリレーサーバ]

[内部ドメイン]

[管理] > [統合製品/サービス]

[Syslog]

[LDAP]

[SFTP]

[管理] > [検索/分析]

[設定] ([サブミッションフィルタ]、[URLサブミッションフィルタ]、および [タイムアウト設定] セクションのみ)

[ファイルパスワード]

[Smart Protection]

[スマートフィードバック]

[YARAルール]

[Time-of-Clickプロテクション]

[ビジネスメール詐欺からの保護]

[URL検索]

[管理] > [送信者フィルタ/認証]

[承認済み送信者]

[ブロックする送信者]

[ディレクトリハーベスト攻撃 (DHA) からの保護]

[メールレピュテーション]

[バウンスメール攻撃からの保護]

[SMTPトラフィックスロットリング]

[SPF]

[DKIM認証]

[DKIM署名]

[DMARC]

[管理] > [エンドユーザメール隔離]

[ユーザ隔離アクセス]

[エンドユーザメール隔離通知]

[管理] > [システムメンテナンス]

[ストレージの管理]

[管理] > [アカウント/連絡先]

[アカウント]

[連絡先]

  1. [管理] > [システムのメンテナンス] > [バックアップ/復元] の順に選択します。
  2. [設定のバックアップ] の横にある [エクスポート] をクリックします。

    Webブラウザで、ファイルの保存先を選択する画面が表示されます。

  3. ファイルの保存先を選択して、設定ファイルをローカルストレージに保存します。

設定を復元する

Deep Discovery Email Inspectorの設定を復元すると、メッセージ配信設定などの元の設定とルールが、インポートされた設定に置き換えられます。

インポート中は、次のことは行わないでください。

  • 他の管理コンソールへのアクセスや設定の変更

  • データベースの操作

  • デバイス上またはデバイスが属するグループのサービスの開始/停止

  • 他のインポートまたはエクスポートタスクの開始

注:

復元できる設定については、設定をバックアップするを参照してください。

  1. [管理] > [システムのメンテナンス] > [バックアップ/復元] の順に選択します。
  2. [設定ファイルの復元] にある [ファイルを選択] または [参照] をクリックしてファイルを選択します。
  3. [復元] をクリックします。

    すべてのサービスが再起動します。復元する設定およびルールによっては時間がかかる場合があります。